「自分の家を持ちたい!」
「せっかく家を建てるなら、こだわりの家にしたい!」
というマイホームの夢や憧れを現実的なカタチにしたいと望む人は多いと思います。
しかしながら、
『お金を支払ったのに、注文住宅が着工しない!』
という不動産トラブルのどん底へ巻き込まれました。
そこで、弁護士さんに相談した結果を報告します。
これから、
「マイホームを持ちたい!」
という方に向けて、参考になればと思います。
弁護士に相談したトラブル内容
今回の『不動産トラブル』について整理します。
着工期日を過ぎても工事が着手されない!
しかも、相手不動産とは連絡がとれない!
ということです。
注文住宅のもともとの話は、こちらです。
⇒『【注文住宅】お金を支払ったのに未着工!弁護士・警察どっち?』
弁護士とのやりとり
ネット相談だけでなく、知人、友人、身内に相談した結果、弁護士さんに相談するのが一番良いという結論がでました。
とは言っても、弁護士さんに相談するすべを知りません(涙)
そこで・・・
テレビのCMやネットでもよく見かける『弁護士相談所』に相談することにしました。
CMでは、「まずは、無料相談を!」
ということでしたから、何となく「無料」という安心感がありました。
選んだ弁護士相談所は、【ベリーベスト法律事務所】です。
弁護士さんは、「忙しい人」というイメージがありましたので、『今回の不動産トラブル』の内容はペーパーにまとめて、弁護士さんからの質問に答えるという準備をして行きました。
無料相談の時間が過ぎると、弁護士さんからは、
「内容は、承知しました。実際に弁護士側が行動することになりますと、着手金が約60万円ほど発生しますがよろしいでしょうか?」
と言われました。
正直に言って、貯金のほぼ全額をオプション代として支払ってしまっていたので、
「弁護士費用60万円はつらい!」と思いました。
しかしながら、
「弁護士さんにお願いするしか方法は無い。
弁護士さんならこのトラブルを何とかしてくれるだろう!」
という気持ちが強くあったので、お願いしました。
ここで言えることは、
「当然ですが、無料で解決はしない。弁護士費用は結構な金額がかかる!」
ということです。
ちなみに、警察に相談してみた話は、こちらです。
⇒『【実話】お金払うも未着工の注文住宅!警察に「詐欺」の相談した結果』
弁護士相談(民事)の結果
「弁護士費用、60万円の出費はキツイ!」
と思いながらも、
「弁護士さんにお願いするしか方法は無い。
弁護士さんならこのトラブルを何とかしてくれるだろう!」
という気持ちが強くあったこと、期待が大きかったことは事実です。
しかし、途中経過ではありますが、正直に残念でしかありません。
と言いますのは、
速度が遅く、進捗が無いからです!
お願いをしたその月の末には、「被害請求」を【株式会社LANDSCOOP】という不動産業者に出すという約束でした。
しかし、1ヶ月を過ぎても何の連絡も来ませんでしたから、こちらから、
「どうなりましたか?」
という連絡を入れました。
すると、
「被害請求を送ったけど戻って来てしまった。」
と言うのです。
そこで、こちらとしましては弁護士さんに対して、
「もう一度、送ってみて欲しい。」
とお願いしました。
合わせて、
「何も調べていない。」
と言うので、他の受取の可能性がある住所を調べて弁護士さんに伝えてみました。
約2週間くらい経っても連絡が無いので、確認してみましたら、
「相手先で受領された様です。」
とのこと。
さすがに、
「だったら、報告してくださいよ~」
と言わせてもらいましたが・・・
弁護士さんの方からは作業した内容の報告はありませんので、こちらから作業の進捗を確認するしかないのでしょうか?
まだ、途中段階?ですから何とも言えませんが、
弁護士事務所って、こんな仕事の仕方なのでしょうか?
なお、弁護士さんについて調べてみましたので、記述しておきます。
そうぞ、参考にしてください。
弁護士さんが嫌がること
弁護士が嫌がること、嫌がる相手や困る依頼者の特徴がネットにありましたので、ご参考まで・・・
・予約なしでいきなり事務所に訪問する
・感情的で、冷静に話ができない
・弁護士を信頼していない、態度が横柄である
・無理な要求をする
・無料相談だけを利用しようとしている
・弁護士費用を値切ろうとする
ダメな弁護士さんの特徴
弁護士さんは、「忙しい人」というイメージがあります。
が、ちなみに、
ダメな弁護士の特徴がネットにありましたので、ご参考まで・・・
(1)知識や経験が少ない
(2)説明が分かりにくい
(3)人の話を聞いていない
(4)態度が大きい
(5)費用がやたらと高い
(6)返信など連絡が遅すぎる
(7)時間にルーズ
(8)事務員などスタッフの態度が悪い
まとめ
今回は、
『【実話】未着工の注文住宅!弁護士に相談した結果報告』
と題しまして、表題のとおり実話に基づき書いてみました。
『今回の不動産トラブル』について整理しますと、
着工期日を過ぎても工事が着手されない!
しかも、相手先と連絡がとれない!
という内容でした。そこで、契約した際の工事請負契約書の条項に、
「正当な理由が無く、着工期日を過ぎても工事に着手しないときは、損害賠償を求めることができる」
とありますから、この条項で打開策として実際に行動したのが、弁護士相談(民事)でした。
まだ、途中段階?ですから何とも言えませんが、
「高いお金を払ったのに、弁護士事務所ってこんな仕事の仕方なのか?」
と思える進捗状況です。
「これから、マイホームを持ちたい。」
という方に向けて、不動産トラブルの参考になればと思いご紹介しました。