【徹底比較】日産「オーラ」と「ノート」の違い!私が購入したのは?

日産のコンパクトカーの購入を検討しているけど、どの車が良いのかな

「オーラ」と「ノート」の違いを知りたいな!

と悩んでいる方に向けて、疑問を解消します。

日産自動車のコンパクトカーの代表車といえば、「ノート」です。その「ノート」のプレミアムバージョン、

つまり、
グレードの高いのが「オーラ」ですね。

ただし、試乗すればわかりますが、ハッキリ言って別物です!

「オーラ」と「ノート」との価格差は、40万円ほどありますが、果たして「オーラ」は、お買い得なのでしょうか?

今回は、「オーラ」と「ノート」を比較して、私がどちらを購入したのかを紹介しますね。
なお、本ページはプロモーションが含まれています。

「オーラ」と「ノート」の違いは?

「オーラ」と「ノート」は、ほぼ同じ外観です。

ですから、
あまり意識しない人なら、違いが判らないかもです。

オーラとノートの全面を比較(赤の塗装)

そこで、比較しやすいようにノートを反転してみました。

左側はノートで、右側はオーラですよ。
「NOTE」の文字が反転していますよね。

良く見ると、フロントの「目」のところの違いはわかると思います。

それでは、外見だけではなく、実際に試乗してみた感想を書いてみますね。

ちなみに私は、令和1年式(2019年式)の
「日産セレナ」e-POWER、ハイウェイスターVに乗っていました。

その「セレナ」を売却する際の考え方や注意すべきポイントをまとめていますので、こちらも参考にしてください。
『【知らなかった】車の売却! 買取の考え方と注意すべき5つのポイント』

新型「ノート」に試乗

新型ノートの内装

新型「ノート」は、正直に「カッコよくなった!」と思います。

デザインが一新され、安っぽさが無くなり、静かで性能も十分だと思いました。

なぜなら、走りの滑らかさに加え、アクセルを踏んだ時には走りの余裕も感じられたからです。

後から調べてみると、従来型より、
遮音性の改善だけでは無く、エンジン作動音低減などにより、静粛性も大幅に向上していました。

さらに、エンジンも従来型のノートe-POWERに対して、最大トルクを10%、最高出力を6%も向上している様です。

そして何より、内装です。
従来型のノートよりも格段にカッコ良くなっていました。

ただ、後部座席は、リクライニングができず窮屈さがありました。

「オーラ」に試乗

日産オーラの内装、木目調

新型「ノート」で十分な手ごたえを感じた後に、「オーラ」に試乗してみました。

大きな違いは、静粛性と安定感のある走り!

新型「ノート」でも十分すぎるほど静かだと思いましたが、「オーラ」はさらに『静寂』で高級車のようでした。

そして、ドライブモードをノーマル、ECO、スポーツの3つを切替えてみると、特に、「スポーツモード」の走りは力強さに感激しました。

オーラは、標準のノートに比べると、
上り坂ではアクセルペダルを踏み増した時に余裕がありましたし、平坦でアクセルを踏み込んだ際の加速の伸びも良かったです。

調べてみると、
『静寂』なわけは、天井やドアパネル、フロントドアのガラスに遮音対策を加えてありました。

エンジンについては、
「オーラ」は「ノート」よりも、
出力を18%(ノート:85kW/オーラ:100kW)、トルクを7%(ノート:280Nm/オーラ:300Nm)
もアップさせていました。

「スポーツモード」で力強さを感じたのには、エンジンの性能向上があったわけです。

また、
全幅がノートに比べて40mmワイドとなったこと、タイヤがノートが185R16 に対して、オーラは205R17となったことで、ハンドルを切った際の安定性もありました。

おそらく、
「オーラ」の後に「ノート」に乗ったら物足りなさを感じたことでしょう。

そして、「ノート」との更なる違いは、内装です。

インパネは、ノートは7インチの一体型で無いカラーディスプレイなのです。

オーラは、
12.3インチの一体型カラーディスプレイを使用していますので、見やすさと高級感を感じることができます。

インパネ上面にはツイード調の織物になっていて、さわり心地、質感が高級です。木目調パネルは、標準仕様でカッコよさを強調していました。

それから、音質の向上がスゴイです!

ヘッドレストに埋め込まれた、重低音の効いた『BOSEのスピーカー』により、音がタイトからワイドに変化させることが可能で包まれる感じがしました。

話す声は前方から聞こえるのに、音楽は3D空間から立体的に聴こえます。しかも、重低音の響きがありますから音楽ファンにはたまらないと思われます。

間違いなく、これからの車の先駆者となっていますね。

そして、
後部座席は、少しだけですがリクライニングができる様になっていました。

また、
9インチのナビは操作はしやすいですが、私の前の車にはアルパイン製ナビ11インチを搭載していましたから、地図はシンプルすぎる感があります。

ハッキリ言いますと、「しょぼいナビですね」(笑)

スマート・ルームミラーは見やすさが向上し、明らかに画素密度がアップしていました。

私が購入した車と理由

静かで、性能も十分だと思った新型「ノート」は、旧型「ノート」と比べれば格段に性能がアップしていました。

ですから、この性能で十分と思えば、新型「ノート」で良いわけです。

あとは単純に、
内外装の質感や走行性能が向上したけど、「オーラ」に魅力を感じるかどうか?ですね。

結論ですが、私が購入した車は、
「オーラ」です。

では、
「ノート」と「オーラ」を比較し購入に至った理由について説明しますね。

「オーラ」と「ノート」を表で比較

そこで、
「オーラ」と「ノート」の大きさやエンジンの出力及び値段を比較してみました。

オーラとノートの性能比較表(価格も含む)

「オーラ」を実際に購入する時は、
セットオプションを付けるか付けないかで価格は異なりますから気をつけてください。

なぜなら、

「プロパイロット」
「SOSコール」
「日産コネクトナビ」
「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」

などのセットオプションは、401,500円 がかかるからです。

ただし、
「オーラ」は新型「ノート」の上位車ですから、「セットオプションを付けないと意味が無い」と誰もが思うコトでしょうね。

401,500円をオーラのGの2,610,300円に装着すると、合計価格は3,011,800円 になります。

その一方で、ノートの場合には、売れ筋の「2WD X」の価格が2,186,800円 です。

これに、

プロパイロット、
SOSコール、
日産コネクトナビ、
インテリジェントアラウンドビューモニター

などのセットオプション 420,200円
「LEDヘッドランプ」などの
セットオプション 99,000円 を加えます。

すると、合計価格は 2,706,000円 です!

以上のことから、

3,011,800円  ー 2,706,000円 =
約31万円

つまり、

「ノート」の予算に約31万円を加えると内外装や装備を上級化した「オーラ」
300万円少々で手に入ることになります。

私は、「割安だ!」と判断して、
「オーラ」を購入することにしました。

「オーラ」のお得感を感じて頂けましたか?

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購入後の手入れなど

今や半導体不足が起きており、「オーラ」を契約しても納車されるには、3ヶ月~半年待ちですね。

私の場合は、9月に契約して12月納車ですから約4ヶ月待ちでした。

車を永く大切に、そして便利に使用していきたいので、

・コーティングを自分で!
・走行中にテレビを見るには!

について紹介します。

コーティングを自分で!

さて、
さっそく大人気の「ガラスコーティング」してみました。

愛車がすっぽりとコーティング剤で覆われ、3年間も効果が持続できます。

記事を投稿しましたので、ご参考にしてください。

『【超簡単】自分(DIY)でやる車のガラスコーティングの手順とコツ』

走行中にテレビを見るには!

「オーラ」の純正カーナビゲーションは、
走行中にテレビを選択しても安全のため、映像は表示されず音声のみとなってしまいます。

そのため、
走行中でもテレビが見れる記事を投稿しましたので、こちらを参考にしてください。

『【オーラとノート】純正ナビでテレビ視聴ができる便利グッズ紹介』

まとめ

今回は、『【徹底比較】日産「オーラ」と「ノート」の違い!私が購入したのは?』と題しまして、「オーラ」と「ノート」の違いを紹介しました。

従来型のノートe-POWERに比較すれば、試乗した結果、どちらも静かで性能は十分だと思いましたが、比較検討の結果、「オーラ」を購入することにしました。

「オーラ」と「ノート」との価格差は、
40万円ほどありますが、静かで性能もアップし、内外装や装備を上級化した「オーラ」が300万円少々で手に入ります。

「割安だ!」と判断できるのではないでしょうか?

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