日産の「新型オーラ(AURA)」は、
オプションですが、通信技術を活用して様々なサービスを提供してくれる『日産コネクト(Nissan Connect)』を装着することができます。
オペレーターサービスをはじめ、SOSコールや地図の自動更新など魅力あるサービスを用意している『日産コネクト』ですが、本当に必要なのでしょうか?
2021年12月に「新型オーラ」が納車されましたので、費用面を含めて、『日産コネクト』のメリット・デメリットを紹介します。
どうぞ、最後まで読んで頂き、必要か否かの判断の参考にしてみてください。
3つのメリット・デメリット
2021年8月にデビューしたばかりの日産の
「新型オーラ」!
『日産コネクト(Nissan Connect)』には、
次のようなメリットとデメリットがありましたので説明します。
3つのメリット
まずは、3つのメリットですが、
②Wi-Fiが定額で使い放題
③6つの快適サービスを利用可能
を挙げることができます。
①利用料金が安い
「新型オーラ」で『日産コネクト』を利用するには、
サービス料として、7,920円/年がかかります。(※車内Wifiは別料金)
しかしながら、
ホンダの『ホンダ コネクト』は18,480円/年
トヨタの『T-コネクト』は14,520円/年
かかりますから割安感はありますね。
②Wi-Fiが定額で使い放題
Wi-Fiは、
「docomo in Car Connect(車内Wifiサービス)」
を利用することができ、使い放題楽しめます。
ただし、別途、NTTドコモとの有料オプション契約が必要になります。
<専用サイト>https://docomo-icc.com/nissanconnect/
例えば、1日だけ、1ヵ月だけ、1年間でお得に使いたいなど、用途・目的に応じた期間が用意されており、料金は550円からとなっています。
ちなみに、
ホンダのフィット4の車内Wifiサービスは、
1ギガあたり330円という少し高めの料金が用意されています。
③6つの快適サービスを利用可能
快適サービスには、
・OTA自動更新
・最速ルート探索
・Googleサービス
・スマートデバイス連携
・オペレータサービス
の6つがあります。
【ドアtoドア ナビ】
家にいながらスマホでルート設定ができます。
移動中はカーナビが目的地の周辺まで道案内し、降車後はスマホが引き継いで最終目的地まで誘導してくれます。
【OTA自動更新】
最新の地図へ簡単操作で自動更新してくれますので、ディーラーでの地図更新は不要になります。
また、ナビソフトウエアの新機能を更新も可能です。
【最速ルート探索】
最新の交通情報をナビにダウンロードして、
渋滞や規制を回避する最適なルートを探索、結果を画面に表示することで目的地までの最速ルートを案内してくれます。
【Googleサービス】
ナビ画面上でGoogleを用いた目的地検索と周辺のストリートビューや航空写真を見ることができます。
また、目的地の正確な名称が分からない場合でも、あいまい検索の機能で必要な情報を簡単に見つけることが可能です。
【スマートデバイス連携】
スマートスピーカーとクルマをつなげて、
音声で充電やエアコンの操作、バッテリー残量の確認が可能です。
Apple Watchでも、車両情報を確認したり、駐車場所までのルート案内が可能です。
【オペレータサービス】
ナビのボタンを押すだけでオペレータにつながります。
直接会話して、目的地の設定、周辺の店舗・施設検索、ナビの設定までお願いすることができます。
3つのデメリット
次に、3つのデメリットですが、
②お試し期間が無い
③快適サービスはセットしか無い
を挙げることができます。
この3つのデメリットと1つの注意すべきことを説明します。
①純正ナビの装着が必須
「新型オーラ」で『日産コネクト』を利用するには、純正ナビを装着することが必須となります。
ですから、ディーラーオプションナビも
『日産コネクト』を利用できません!
なお、純正ナビは、
話題のBOSEパーソナルプラスサウンドシステムやプロパイロット機能などとセットになっています。
つまり、『日産コネクト』を利用するには、
合計金額401,500円の「純正ナビセット」が必要となるので注意しましょう。
②お試し期間が無い
「新型オーラ」に『日産コネクト』を付けてみようかな?と思って、
「一度、確かめてみたいな!」
という方が多くいると思うのですが、
サービスの良さを体験できる無料のお試し期間がありません!
日産ルークス(ROOX)では、
『日産コネクト』を無料で利用することができる期間が設けられているのに、
なぜ新型オーラ(AURA)に無いのか?不思議です。
ちなみに、ホンダの「フィット4」では、
初回申し込みから12ヶ月間は無料で『ホンダコネクト』を利用できるようです。
③快適サービスはセットしか無い
「地図更新だけしたい」
「オペレータサービスだけを利用したい」
というユーザーのわがままは聴き入れてもらえません!
なぜなら、
『日産コネクト』はセットの扱いしか無いからです。
つまり、スタンダードプランにSOSコールを合わせて「7,920円のセット価格」になっているわけです。
デメリットではないが【走行中制限】あり
「新型オーラ」で『日産コネクト』を利用するには、
純正ナビを装着することが必須という説明をしましたね。
実は、純正ナビを装着すると、
停止中は、テレビを見ることはできますが、
走行中はテレビを見ることができません!
走行中、テレビを見ることに慣れている家族や友人にとっては、ナビの画面だけが表示されますから、非常に不便です。
そこで私は、走行中でも「テレビが見れるキット」をオーラにつけてみました。
家族は、快適さを感じていますので紹介します。こちらの記事をご覧ください。
⇒『【走行中制限を解除】オーラもノートもテレビが見れるTV-KIT NTV427』
で、『日産コネクト』は必要か?
以上、説明しましたようにメリット・デメリットがあります。
ですから、
ご判断はそれぞれにおまかせ致します。
ちなみに私は、家族と相談の結果、
「地図更新だけしたい!」
という要望があったのですが、セットしかありませんからね。
ですから、あと1~2年後に『日産コネクト』を1年間だけ申し込もうと考えています。
まとめ
今回は、
『新型オーラに日産コネクトは必要か?3つのメリット・デメリットで判断!』
と題しまして、
日産の「新型オーラ(AURA)」に
『日産コネクト(Nissan Connect)』は必要かどうか?
について、3つのメリット・デメリットを紹介しました。
3つのメリットは、
②Wi-Fiが定額で使い放題
③6つの快適サービスを利用可能
であり、
3つのデメリットは、
②お試し期間が無い
③快適サービスはセットしか無い
を挙げました。
ご判断はそれぞれにおまかせ致します!
最後まで読んで頂きありがとうございました