【プロパイロット】日産車の自動運転!知っておくべき5つの条件

【プロパイロット】日産車の自動運転!知っておくべき5つの条件

『自動運転』は、高速道路の運転中、速度や車線の維持だけで無く、追い越しのための車線変更もアシストしてくれる技術です。

さらには、
ハンドルから手を放したまま、ドライブを楽しむことができます。

私は現在、日産【オーラ】に乗って自動運転を楽しんでおり、【プロパイロット】は長距離ドライブでの疲労軽減に役立ってくれています。

今回は、

「あまりプロパイロットは使用しないな!」

「自動運転は気になっているけど、少し不安だな!」

「これからどんどんプロパイロットを使いたい!」

という方に知っていて欲しい内容を紹介します。なお、本ページはプロモーションが含まれています。

日産車の自動運転【プロパイロット】とは?

プロパイロットは、そもそも
「高速道路のように急停止や急カーブが無い」という想定のもとに設計された技術です。

ですから、初心者でも、高齢者でも、
前の車に追随し、運転をサポートしてくれるので嬉しい機能です。

そして、
突然、車が前方に割り込んで来ても、車の割り込みを認識して減速してくれますから安心できますね。

私は日産【オーラ】に乗っていますが、

「ありがたい!」

と思ったのは、トンネルを出た際の西日が強い時でした。
前方に太陽があり、眩しくて目を開けているのが大変という状況です。

トンネルを出た際の西日が強い状態の画像

前の車が急ブレーキを踏んで西日で見づらい状態でしたが、プロパイロットは前車を関知して速度を落としてくれて、「ほっ…」としました。

しかしながら、
前車がいない場合には、カーブの度合いにより急な減速が生じます。慣れないうちは、

「どこか壊れたか?」

と思うくらい、どうした?
と感じてしまうこともありますので、注意して欲しいと思います。

【プロパイロット】のON・OFFの仕方

【プロパイロット】をONまたはOFFのやり方を説明しますね。

【プロパイロット】をON

【プロパイロット】のONの仕方

【プロパイロット】をONにするには、以下のとおりです。

①青色のボタンを押す
②アクセルを踏んで設定速度を決める
③「CANCEL」ボタンを下(SET)にする
④先行車との距離を決める

 

ちなみに、
③の「CANCEL」ボタンをSETするには、
下図の横長のボタンを下に押します。

【プロパイロット】をON!「CANCEL」ボタンを下にセット

そして、
③の「CANCEL」ボタン(セット)の設定速度ですが、以前は設定上限が115km/hまででしたが、現在はもっと上まで設定可能です。

また、④の先行車との距離は、

【プロパイロット】先行車との距離の設定1

上図のボタンを押すごとに、
30メートル、45メートル、60メートルの3モードから選べます。

なお、60メートルの場合は下図のとおりです。

【プロパイロット】先行車との距離設定の画面

【プロパイロット】をOFF

【プロパイロット】をOFFにするには、
3つの方法があります。

①青色のボタンを押して解除する
②CANCELスイッチを押して解除する
③ブレーキペダルを踏んで解除する

私は【プロパイロット】をOFFにする場合、
①青色のボタンを押して解除する
を使っています。

理由は、青色ボタンで見やすいことやブレーキを踏むより速度を保ったまま【プロパイロット】を解除できるからです。

日産車の自動運転!知っておくべき5つの条件

日産車の自動運転【プロパイロット】は、
前述したとおり、大変便利で運転をサポートしてくれるありがたい技術です。

でも、
油断は禁物で、過信しすぎてはいけないと思います。

そこで、自動運転についての
『知っておくべきハンドル支援の5つの条件』を述べますね。

『知っておくべきハンドル支援の5つの条件』

ハンドル支援の条件は、以下のとおりです。

✅両側のレーンマーカーを検出している
✅車速が60Km以上である
✅車速が50Km以下でも先行車を検出している
✅方向指示器が作動していない
✅ワイパーが高速で作動していない

では、一つづつ簡単に説明しますね。

両側のレーンマーカーを検出している

「車線維持」をサポートするのは、
あくまでも【プロパイロット】が作動して、
「両側のレーンマーカーが検出されている」必要があります。

【プロパイロット】がONになっていない状態では、当然ハンドル支援はありませんよ。

車速が60Km以上である

速度や車線の維持、追い越しのための車線変更もアシストしてくれる条件は、車速が60Km以上である必要があります。

そもそもが高速道路を想定している運転サポートシステムですからね。

車速が50Km以下でも先行車を検出している

車速が50Km以下でも、先行車の停止や速度アップに追随してくれる場合があります。

それは、先行車を検出している場合です!

つまり、一般道路でも先行車を検出している場合は、車速が50Km以下でも【プロパイロット】が使えることもあるということです。

もちろん、高速道路では【プロパイロット】が作動していれば、先行車が停止したり、ETCゲートで減速したり、速度アップしたりしても先行車に追随できるのを確認しています。

方向指示器が作動していない

車線維持をサポートしてくれる技術は感激です。

直線道路だけでなく、カーブにおいてもほぼ中央を走行するように支援してくれます。

しかし、方向指示器を作動させる場合は、
通常は自分の意志で車線変更しようとする状態でしょうから車線を維持されては困りますよね。

ワイパーが高速で作動していない

雨が強い場合など、ワイパーが高速で作動している状態では、センサーが誤動作することもあり得ます。

そのため、ハンドル支援が確実に作動するためには、ワイパーが高速で作動していないことが条件となります。

これからの自動運転システム

日産は、2022年4月、
2030年までには新たに発売するほぼすべての車に「自動運転システム」を搭載することを目指すと発表しました。

さらに、
一般道での急な人の飛び出しなどを回避するための自動運転技術を、世界で初めて公開しました。

例えば、急に目の前に現れた車を避けるため自動でハンドルが操作され、さらに、その先に飛び出してきた人への接触を避けるため、自動でブレーキをかけることができます。

人が運転していても避けることが難しい一般道での事故を、自動で回避する日産独自の運転支援技術なのです。

今までは高速道路での事故を想定していましたが、これからの自動運転システムは、一般道での事故を避けることも視野に入って来ているということですね。

なお、日産オーラの安全性能について、
「360°セーフティ」の記事も書いてますので参考にしてください。
『日産ノートとオーラの安全性能!360°セーフティってなに?』

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まとめ

今回は、

『【プロパイロット】日産車の自動運転!知っておくべき5つの条件』

と題しまして、

「あまりプロパイロットは使用しないな!」

「自動運転は気になっているけど、少し不安だな!」

「これからどんどんプロパイロットを使いたい!」

という方に知っていて欲しい内容を紹介しました。

『知っておくべきハンドル支援の5つの条件』は、

✅両側のレーンマーカーを検出している
✅車速が60Km以上である
✅車速が50Km以下でも先行車を検出している
✅方向指示器が作動していない
✅ワイパーが高速で作動していない

のとおりでした。

日産車の自動運転【プロパイロット】は、
大変便利で運転をサポートしてくれるありがたい技術ではあります。

でも、油断は禁物で、過信しすぎてはいけないと思いますので、『知っておくべきハンドル支援の5つの条件』を理解して頂き、交通事故が起きないように注意してまいりましょう。

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