【iDeCo】手数料はいくらかかるの?知っておきたい絶対に支払う料金!

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「iDeCoを始めようと思うけど、
手数料はいくらかかるのかな?」

「最低限かかる、絶対に必要な料金を知りたいな?」

などの疑問をお持ちの方に向けて説明します。

実は、
私も後輩から質問されて料金のことは答えられませんでした。

ですので、
ファイナンシャルプランナー1級の友人に確認したり、自分で調べてみました。

正直にわかりにくい説明のモノが多かったので、
疑問をお持ちのあなたには、無駄な時間をかけなくて済むようにポイントを絞って説明します。

この記事を読んで頂くことで、

・iDeCoにかかる手数料には?
・いつ、いくら、なぜ支払うのか?
・iDeCoに絶対かかる必要な料金

が解消し、iDeCoを始めるための行動に移す
きっかけになることでしょう。

【iDeCo】手数料はいくらかかるの?絶対に支払う料金には!

iDeCoの口座を開けるのは、
1人につき1金融機関1口座に限られています。

つまり、
金融機関の口座開設は慎重に選ぶ必要があります。

なお、
「始める時期」について年齢別で比較してみましたので、ご参考にしてください。
『【iDeCo】始める時期は早い方が良いのか?30・40・50歳で比較!』

また、
「どの運用商品を選べば良いか」については、こちらをご覧ください。
『【iDeCo】結局どの運用商品を選べば良いのか?肝心のおすすめ品が無い理由』

iDeCoにかかる「手数料」には?

iDeCoは、口座の運営・運用するために
「手数料」がかかります。

「手数料」には、次の5種類があります。

①加入時・移換時手数料
②口座管理手数料
③給付事務手数料
④還付事務手数料
⑤信託報酬手数料

しかしながら、
口座開設に必要な知識は①~③ですので、
こちらを説明します。

いつ、いくら、なぜ支払うのか?

「手数料」の支払いのタイミングとその金額
なぜかかるのかを見ていきましょう。

①加入時・移換時手数料

どの金融機関でも、加入時
つまり、「iDeCo口座」を開設した時には、
国民年金基金連合会へ支払う
「加入時手数料が2,829円(税込)」
が絶対にかかります。

なお、
金融機関を引っ越し(「移換」といいます)する場合には
手数料が4,400円(税込)かかる場合があります。

②口座管理手数料

iDeCoに加入すると
①のように専用口座が作られますが、この専用口座の維持に必要なのが「口座管理手数料」です。

『口座管理手数料』には、

・事務手数料
・資産管理手数料
・運営管理機関手数料

3つがあります。

国民年金基金連合会に支払う
「事務手数料1,260円」と、
信託銀行へ支払う
「資産管理手数料792円」
の合計額である「年間2,052円(税込)」
「月額171円」が絶対にかかります。

そして、3つ目の
「運営管理機関手数料」は、
運営管理機関毎に異なり、加入当初から無料の場合や、資産残高に応じて手数料が無料または割引になる場合などがあります。

「運営管理機関手数料」は、
運用利回りを考えると「無料」のところが良いですね。

③給付事務手数料

『給付事務手数料』は、
60歳以降の先の話になります。

「給付金」を受け取る際に、
給付一回につき「440円(税込)の手数料」
がかかる料金になります。

受取方法は、
「一時金(一括受取)」
「年金(分割受取)」から選ぶことができ、
「年金」の場合は、年に何回とか、何年間で受け取るかを指定することもできます。

で、絶対にかかる金額は?

今まで説明した中で、
iDeCoを始めるための絶対にかかる金額ですが、

それは、
「iDeCo口座」を開設した時の

「加入時手数料」『2,829円(税込)』

「口座管理手数料」『月額171円』

絶対にかかることになります。

まとめ

今回は、

『【iDeCo】手数料はいくらかかるの?知っておきたい絶対に支払う料金!』

と題しまして、

「iDeCoを始めようと思うけど、手数料はいくらかかるのかな?」

「最低限かかる、絶対に必要な料金を知りたいな?」

などの疑問をお持ちの方に向けて

・iDeCoにかかる手数料には?
・いつ、いくら、なぜ支払うのか?
・iDeCoに絶対かかる必要な料金

の順で説明しました。

特に、

iDeCoを始めるに当たって、
知識として必要な「手数料」
は、

①加入時・移換時手数料
②口座管理手数料
③給付事務手数料

3つであること、

及び

iDeCoに絶対かかる必要な料金は、

「加入時手数料」『2,829円(税込)』
「口座管理手数料」『月額171円』

であることを説明しました。

これで、
iDeCoを始めるための行動に移すきっかけになったなら嬉しい限りです。

なお、
「始める時期」について年齢別で比較してみましたので、ご参考にしてください。
『【iDeCo】始める時期は早い方が良いのか?30・40・50歳で比較!』

また、
「どの運用商品を選べば良いか」については、こちらをご覧ください。
『【iDeCo】結局どの運用商品を選べば良いのか?肝心のおすすめ品が無い理由』

最後まで読んで頂きありがとうございました

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