日産『ノート オーラ』も『ノート』もですが、
「ライトスイッチをOFFにしても消灯しない!」
「どうやって、ライトを消すの?」
と思ったのは私だけでなく、そう思われた方は多いと察します。
2018年に購入した日産セレナ、
ライトスイッチは、従来配列の
「OFF→AUTO→スモール→ヘッド」
4ポジションでした。
しかし、現在は、
「スモール/OFF→AUTO→ヘッド」
の3ポジションとなり、通常は「AUTO」の位置に固定されています。
これは、
2021年10月にオートライトが完全義務化された影響です。
そこで、今回は、
✅オートライトが完全義務化の内容
について解説します。
日産『ノート オーラ』で全消灯する方法
オートライトが完全義務化されてからのすべての新車ですが、自動点灯したヘッドランプは、
走行中に消灯できない仕様となっています。
つまり、
ライトを消灯(消す)ことができるのは、
止まっている時だけです。
たとえ停止時にライトを消灯しても、
走り出すと点灯することになりますよ。
それでは、
②すべてのライトの消灯方法
を説明します。
なお、日産のライトスイッチには、
「タイプA」と「タイプB」がありますが、ここでの説明は「タイプA」となります。
ヘッドランプの消灯方法
「ライトスイッチ」の切替えだけでは、
ヘッドランプを消灯できません!
停車時のみヘッドランプの消灯ができます。
ヘッドランプのみを消灯するには、
車を停止状態、つまり、
ブレーキを強く踏む
シフトポジションを「P」か
または、パーキングブレーキをかける
という状態にします。
そして、次に、
ライトスイッチを「スモール/OFF」の位置にします。
するとヘッドランプは消灯します!
なお、走行中には、
周囲が暗いときやワイパーが作動中でヘッドランプが点灯しているときは、ヘッドランプを消灯することはできません。
すべてのライトの消灯方法
走行中は、点灯しているランプを消灯できません。
すべてのライトを消灯するためには、
車を停止状態、つまり、
ブレーキを強く踏む
シフトポジションが「P」か、または、
パーキングブレーキがかかった状態にします。
次に、
ライトスイッチを「スモール/OFF」の位置にし、さらに、ひねった状態を1秒ほど保持しつづけると、ライト類が全て消灯します。
ポジションランプの緑色のランプアイコンも消えます。
なお、日産のライトスイッチ「タイプB」のマニュアルには、以下の様に書かれてます。
※「簡単早わかりガイド」から抜粋
パーキングブレーキをかけてパワースイッチをOFFにします。
その後、ブレーキペダルをしっかり踏みながら、パワースイッチをOFFからONにすると、すべてのランプが消灯状態を保ちます。
マニュアルに書かれてるとおりにしても、
ライト類は消灯しませんので注意してください。
そして、
走行すると周囲が暗いときやワイパーが作動しているときは、ヘッドライト等は点灯します。
オートライトが完全義務化の内容
「オートライト義務化」の内容は、以下のとおりです。
また、この場合において、当該機能のうち自動点灯に係るものについては、手動による解除ができない構造でなければならないこととする。
※自動車が駐停車状態にある場合(ギアがパーキング位置にある、車両が動いていない、パーキングブレーキがかかっている)を除く。
つまり、ひと言でいえば、
「走行中は、
手動で消せないようにすること!」
ということですね。
個人的には、
「OFF→スモール→ヘッド→AUTO」
または、
「OFF→スモール→AUTO→ヘッド」
の昔のライトスイッチが好きですが…
なお、
日産ノートでもオーラでも、
Amazonプライムなどの映画を観たい家族のために記事を書いていますので、ご参考にしてください。
⇒『日産ノート オーラ「Fire TV stick」で映画を観る方法』
そして、
大切な愛車の輝きを保つためのガラスコーテイングについては、こちらをご参考にしてください。
⇒『【超簡単】自分(DIY)でやる車のガラスコーティングの手順とコツ』
まとめ
今回は、
『日産『オーラ』OFFにならない!「オートライト」で全消灯する方法』
と題しまして、
「ライトスイッチをOFFにしても消灯しない!」
「どうやって、ライトを消すの?」
などの疑問に対して、
②すべてのライトの消灯方法
を説明しました。
車を停止状態にして、
つまり、ブレーキを踏んでいる状態やシフトポジションを「P」にするか、または、パーキングブレーキの状態にして、ライトスイッチを「スモール/OFF」の位置にするヘッドランプは消えます。
車を停止状態にして、
ライトスイッチを「スモール/OFF」の位置にし、さらにひねった状態を1秒ほど保持しつづけると全て消灯します。
つまり、走行中は、
点灯しているランプを消灯できないということを説明しました。