【災害時】自宅のトイレが使えない!知っておくべき対策の2つ!

災害時トイレ対策アイキャッチ 災害

こんばんは、ジン坊です。

災害が発生すると、
生きる源であるインフラがストップすることが起こります。

信じられませんが、
電気、水、ガスというライフラインが
止まってしまうわけです。

そして、もっと身近な大事なコト
自宅の『水洗トイレ』が使えなくなるコトもあります。

実際に、
我が家のマンションでは貯水槽に汲み上げることができないために

トイレの水を流せない!

ということが起きました。

「停電して、水が流せない!」

「断水のため、水が出ない!」

「あ~もう出そう!我慢できない!」

というような場面になったら
あなたはどうしますか?

私は、元陸上自衛官でしたので、
阪神淡路大震災や東日本大震災の時には災害派遣されて
その状況を見てきました。

ですから、緊急時では無い今、
準備できることはやっておきましょう!

自宅が安全で、非難支持などが出ていなければ
自宅で避難生活を送りたいと思いますよね。

その場合に、

トイレをどうするか!

について説明します。

自宅のトイレが使えない!知っておくべき対策の2つ!

普段あたりまえに使っているトイレが使えない場合、知っておくべき対策は、

①お風呂の水を使う
②簡易トイレを準備する

の2つです。

しかしながら、
やってはいけないこともありますから、注意事項を加えて説明します。

お風呂の水を使う

この方法は、断水や停電時

トイレが断水して流せなくなった

という場合に、

『浴槽などに溜めた水を使ってトイレを流す』

方法です。

 

注意事項は2つです。

1つ目は、普段から使用後も
お風呂の水は張ったままにしておく

2つ目は、
トイレの排水管に損傷がないかをチェック

をするコトです。

たとえ、停電や断水をしていても、
排水管に損傷がなく、問題なく排水できる場合は、
トイレを使うことができますよ。

緊急時トイレを使用するためには、
普段から6リットル以上入るバケツを準備しておきましょう。

動画:【LIXIL】YouTube 引用
『断水時のトイレの流し方』

 

簡易トイレを準備する

トイレが流せない場合のもう一つの対策は、

『簡易トイレを準備する』方法です。

あくまでも自宅を非難場所にしている前提ですから、出来る事なら一度設置したら、毎回大変な思いをしなくともよい方法がありがたいですね。

東日本大震災以降、簡易トイレも安価で便利なモノがたくさん出ています。

逆にたくさん有り過ぎて、
どれを選んでよいか
迷ってしまいます。

そこで、おすすめの5つの商品

①使いやすさ
②凝固剤が固まるスピード
③後処理のしやすさ
④防臭力の高さ

を比較して、表にしてみました。

 

「総合判定」から
上位2点に絞ってみました
ので、早めの準備をしておいてくださいね。

価格については、ショッピング先で多少違いがあります。

コクヨ『袋式トイレ』

判定理由は、
使いやすさを含めた総合的に優れた点です。

自宅における長期の避難生活には超おすすめです。

なぜなら、
他には無い、1回便器に設置してしまえば、
その後10回連続で使える便利な簡易トイレだからです。

使い終わったら1番上の袋のみを剥がせばよい仕組みになっています。

全部で10枚の袋が重なっていて、
9回目までは袋の底が便器の水に浸かりません。

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クリロン化成『BOS 非常用トイレセット』

判定理由は、特に、
後処理のしやすさ
防臭力の高さ
です。

汚物袋・防臭袋共にかなり頑丈です。

臭いをほぼ完璧にシャットアウトできる、非常に頼もしい簡易トイレです。

使用時は、もう1枚の汚物袋を便座にかぶせて用を足すことで、
汚物袋の底が便器の水に浸かりません。

まとめ ートイレが使えないー

今回は、

『【災害時】自宅のトイレが使えない!知っておくべき対策の2つ!』

と題しまして、

「停電して、水が流せない!」

「断水のため、水が出ない!」

「もう、出そうで我慢できない!」

というような場面になっても慌てなくて済むように、知っておくべき対策として、

①お風呂の水を使う
②簡易トイレを準備する

の2つを説明しました。

ポイントは、

✅ 普段からお風呂の水は張ったままにしておく
✅ 長期の避難生活を考えて簡易トイレを準備する

というコトをおすすめしました。

最後まで読んで頂きありがとうございました

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