数あるスマートウォッチの中でも、
機能が豊富でありながら、何より価格が手ごろと大人気の『Redmi Watch 2 Lite』!
ただ、中国製であるがゆえに、
「Redmi Watch 2 Liteのメリット・デメリットを知りたい」
と思うあなたに、実際に購入して確認しましたので紹介します。
私なりの評価とメリット・デメリットを解説しますので、スマートウォッチの購入の際、背中を押すことになれば嬉しい限りです。
「Redmi Watch 2 Lite」の評価
まずは、「Redmi Watch 2 Lite」の全体的な評価です。
・機能:★★★★
・デザイン:★★★★
・使いやすさ:★★★★
・GPS通信:★★★★
<合計評価 4.5>
『Redmi Watch 2 Lite』は、
2021年2月に発売された「Mi Watch Lite」の後継モデルとなります。
液晶ディスプレイは、1.55インチに大型化され、大幅に見やすさが向上しています。
「健康管理」に関しては、血中酸素の計測に対応しています。
また、ワークアウトモードは、11種種類から100種以上に増強され、100種以上のウォッチフェイスも用意されています。
他にも、GPSセンサー内蔵されてますし、
通常使用で10日間駆動できるバッテリーも搭載されています。
これほどの機能を持ちながら、
価格は8,000円台ですからおすすめしたくなるわけです。
それでは、
「Redmi Watch 2 Lite」のメリットとデメリットについて詳細を紹介します。
「Redmi Watch 2 Lite」8つのメリット
「Redmi Watch 2 Lite」の
・ウォッチフェイスは100種類以上
・「健康管理」の計測や確認が可能
・フィットネスモードは100種以上に対応
・バッテリーは約10日間駆動
・4つのGPSに対応
・Bluetooth 5.0に対応
・5気圧防水に対応
以上、8つのメリットを紹介しますね。
見やすいフェイス画面
「Redmi Watch 2 Lite」は、
1.55インチで解像度320×360ドットのTFTスクリーンを搭載しています。
画面比率は、前の「Mi Watch Lite」より10%増加しています。
ピクセル密度は、311ppiと色鮮やかな液晶になりました。
ウォッチフェイスは100種類以上
「Redmi Watch 2 Lite」は、
100種類以上のウォッチフェイスを用意されています。
そのため、その日の気分に合わせて変更できますね。
「健康管理」の計測や確認が可能
「Redmi Watch 2 Lite」は、
血中酸素レベル(%)、ストレスレベルなどの計測にも対応しています。
・歩数
・睡眠の質
・ストレス
・スタンディング
・最大酸素摂取量
・血中酸素濃度
・回復/消費エネルギー
・PAI
・生理周期
なお、測定した数値は、
「Redmi Watch 2 Lite」本体で確認することができます。
上図は心拍数の例ですが、さらに、
スマホアプリ『Mi Fitness』では、
1時間、1日、1週間、1ヶ月単位のグラフとして確認することもできます。
「ワークアウト」モードは100種以上に対応
「Redmi Watch 2 Lite」は、
下記の様に100種以上の「ワークアウト(フィットネス)」モードに対応しています。
・ウォーキング
・トレッドミル
・トレッキング
・トレイルラン
・屋外サイクリング
・屋内サイクリング
・フリースタイル
・プールスイミング
・オープンウォーター
・エリプティカル
・ヨガ
・ローイングマシン
・縄跳び
・ハイキング
・HIIT
・トライアスロンなど
50~60種類のスポーツモードを搭載している製品は数ありますが、この価格で100種以上に対応しているタイプは稀です。
バッテリーは約10日間駆動
約1時間ちょいで10日間駆動できる262mAhバッテリーを搭載しています。
実際に、ほぼ初期設定の状態で
トラッキングや健康モニタリングの測定間隔は30分に設定し、GPSやBluetoothはOFFの状態で使用しました。
すると、
バッテリーの減りは一日に5~10%で、満充電で約10日間持ちました。
しかし、
「ワークアウト」でウオーキングや屋外ランニングなどをするためにGPS機能を使用したり、スマホアプリとBluetooth通信したりしました。
すると約4日目には残り17%となりました。
なお、磁気(マグネット)充電にも対応しています。
4つのGPSに対応
・ロシアのGLONASS
・欧州のGalileo
・中国のBeiDou
という4ヵ国の測位衛星に対応しています。
GPSをONにすることで距離やペース、経路なども計測できます。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』では、
地図表示できませんが、スマホアプリ『Mi Fitness』で確認できます。
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』で
実際に「屋外ランニング」したレビューはこちらです。
⇒『【レビュー】GPS機能付スマートウォッチでランニングした感想』
Bluetooth 5.0に対応
「Bluetooth 5.0」に対応していますから、
スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどとも簡単、スムーズに接続できます。
5気圧防水に対応
5気圧防水に対応していますから、日常のシャワーやプールでも使用できます。
手洗い時に時計ごと洗っても大丈夫です。
その他、ベルトの交換も簡単
その他にも、「Redmi Watch 2 Lite」はベルトの交換が簡単だというメリットもあります。
事実、ボタンを押して引き抜くだけで取り外しができますから…
ベルトの交換に興味がある方はこちらを参考にしてください。
⇒『【超簡単】Redmi Watch 2 Liteのベルト交換方法と種類』
「Redmi Watch 2 Lite」4つのデメリット
「Redmi Watch 2 Lite」の
・電子マネー決済に対応していない
・急速充電に対応していない
・LINEメッセージやLINE電話の通知
以上、4つのデメリットについて紹介します。
レスポンスが遅い
手首を持ち上げて画面を向けると表示されますが、表示されるまで1秒弱かかります。
スライド操作の遅延もやや感じられるため
「もう少しレスポンスが早ければ…」
と思いました。
電子マネー決済に対応していない
Suica電子マネー決済に対応していません!
そもそも、1万円以下のスマートウォッチで電子マネー決済に対応している製品はありませんからね。
急速充電に対応していない
急速充電に対応していません!
1時間30分あればほぼフル充電できますが、
わずか5分の充電で約1日使用できるタイプの製品が出てきていますから、次の「Redmi Watch 3」?では対応して欲しいと思います。
LINEメッセージやLINE電話の通知
当初の設定のままでは、
「Line通知が来ない!」
という方がほとんどです。
そもそも、スマホアプリの設定には、
残念ですが「Line通知設定」の項目がありません。
そのため、
スマホアプリの設定により、「Lineメッセージ」や「Line電話」の通知が来たり来なかったりします。
LINEに関する記事はこちらをご確認ください。
⇒『【LINE通知】来ない理由と解決方法!Xiaomiスマートウォッチ』
まとめ
今回は、
『「Redmi Watch 2 Lite」の評価!メリット・デメリット』
と題しまして、
『Xiaomi Redmi Watch 2 Lite』
という、価格が1万円以下の機能満載のスマートウォッチを紹介しました。
「Redmi Watch 2 Lite」の8つのメリットは、次のとおりでした。
・ウォッチフェイスは100種類以上
・「健康管理」の計測や確認が可能
・フィットネスモードは100種以上に対応
・バッテリーは約10日間駆動
・4つのGPSに対応
・Bluetooth 5.0に対応
・5気圧防水に対応
そして、
「Redmi Watch 2 Lite」の4つのデメリットは、次のとおりでした。
・電子マネー決済に対応していない
・急速充電に対応していない
・LINEメッセージやLINE電話の通知
以上ですが、「Redmi Watch 2 Lite」は
スマートウォッチの購入で迷っている方に、1万円以下で4つのGPSやバッテリーが10日間も持続できるおすすめの製品です。