『モバイルPASMO』は、駅・バス営業所の窓口や自動券売機に並ぶ必要がなく、スムーズに電車やバスに乗れる上に、ショッピングにも活用できて超便利!
しかしながら、
「使用履歴を見たいな!」
「領収書が必要なので、履歴を印字したい!」
「残額履歴を印刷したいけど、調べてもわからない!」
とお悩みのあなたに、スマホにて
モバイルPASMOの残額履歴を確認/印刷する手順を図解で解説します。
モバイルPASMOで履歴を確認する2つの方法
「モバイルPASMO」の使用履歴を確認する方法としては、以下の2つがあります。
✅2 モバイルPASMO対応の券売機で確認
ただし、
利用日から26週間以内、かつ印字件数は100件までの条件があります。
それでは、1つずつ説明します。
※本ページはプロモーションが含まれています。
1 モバイルPASMOアプリで確認する手順
「モバイルPASMOアプリ」の使用履歴を確認するには、「PASMO」アプリをタップします。
次に、下の方にある「残額履歴」をタップすることで『SF(電子マネー)残額履歴』を確認できます。
しかしながら、見ることはできても印字はできません!
つまり、履歴を印字するためには、『モバイルPASMO』の「会員メニューサイト」にログインし、【残額履歴】を自宅のプリンターで印刷する必要があります。
「会員メニューサイト」にログインする方法がわからない方にも、わかりやすく図入りで説明していますので、履歴印字が必要な場合はこちらをご覧ください。
⇒『モバイルPASMOの履歴!会員メニューサイトの印刷手順』
2 モバイルPASMO対応の券売機で確認
PASMO取扱事業者の一部の駅に設置している「モバイルPASMO」対応の券売機やバス窓口で、
残額履歴を確認し印刷できます。
過去に「PASMOカード」を使っていて、発券機で残額履歴を印刷する必要があった方は、ご存じのことでしょう。
発券機にて残額履歴を印刷するには、
「チャージ」をタップしてから「履歴印刷」していましたね。
「PASMOカード」と同じように、「モバイルPASMO」の場合も、モバイルPASMO対応の券売機である必要があります。
しかしながら、
そもそもモバイルPASMO対応の券売機の台数があまりにも少ないのです。
理由としては、
・モバイルPASMOのポイント付与が複雑で未対応
などが挙げられています。
現在、印刷できるモバイルPASMO対応の
チャージ可能券売機の普及が高い電鉄は以下のとおりです。
✅東部鉄道
✅西部鉄道
✅東急電鉄
ちなみに、東京メトロや京浜急行はカード対応のチャージ券売機は多いのですが、モバイルPASMO対応のチャージ可能券売機のある駅はマレで、かなり未設置です。
ということで、
身近にモバイルPASMO対応のチャージ可能券売機であれば「履歴印刷」ができるのですが、
今のところは、「会員メニューサイト」で印刷した方が確実のようです。
PASMOの歴史について【参考】
2007年(平成19年)
3月18日 交通ICカード「PASMO」サービス開始
2020年(令和2年)
1月21日 2020年春、モバイルPASMOの提供開始をPASMO協議会が発表
3月10日 2020年3月18日(水)、モバイルPASMOサービススタートをPASMO協議会が発表
3月18日 「モバイルPASMO」サービス開始
10月6日 モバイルPASMOのサービスをiOS(Apple Pay)搭載端末向けに提供開始
PASMOの歴史からみてもおわかりの様に、
「モバイルPASMO」のサービスが始まってからまだ3年程度です。
しかも、「Apple Pay」に対応してからは2年ちょいですから、PASMO取扱事業者も徐々に色々な面に対応しているという段階です。
まとめ
今回は、
『【スマホ版】モバイルPASMOアプリで履歴印刷する2つの方法』
と題しまして、確認の仕方は以下の2つがありました。
✅2 モバイルPASMO対応の券売機で確認
印字する場合は、
✅会員メニューサイトで印刷
✅モバイルPASMO対応の券売機で印字
モバイルPASMOの使用履歴を印字する2つの方法を説明しました。
しかしながら、現時点においては、
身近にモバイルPASMO対応のチャージ可能券売機であれば「履歴印刷」ができるけれど、
「会員メニューサイト」にて印刷した方が確実のようだ!
と解説しました。
なお、「会員メニューサイト」にログインする方法は、こちらをご覧ください。
⇒『モバイルPASMOの履歴!会員メニューサイトの印刷手順』