「品格」を高めたい!どうすればいいのか?【3つの具体例】

人生

こんにちは、ジン坊です。

「ハケンの品格」という番組がありましたが、2007年と2020年にテレビ放送されたので、ご存じの方も多いと思います。

あの、篠原涼子さんが演じた百を超える資格を持つ、スゴ腕派遣社員の大前春子さんのドラマです。

語学堪能(英語、仏語、露語、アラビア語など50か国語話せる)で、歯科医師免許、フグ調理、救命救急士などの百を超える資格を持つことが、「品格」とは思えませんが、

「品格」とは、何なのか?

「品格」を高めたいけど、どうすればいいのか?

と思っているあなたに向けて、
具体例を入れて、わかりやすく説明します。

「品格」を高めたい!どうすればいいのか?

 

「品格」を高めたい!

ということであれば、まず、
「品格」とは何なのか?
を知っておく必要があります。

その後に、
「品格」を高めるためにはどうすればいいのか?
具体例を入れて説明します。

「品格」とは、何なのか?

調べてみますと、【品格】は、

その人やその物に感じられる気高さや上品さ、人間性

とありました。

また、類似語に、「品位」がありますが、

「品位」は、見た目から想像される育ちの良さや社会的地位の高さ

のことです。
どちらも見た目の良さ態度の立派さという共通点はあります。

さて、世の中において、
成功をおさめた人や尊敬された人の中には、
才能ばかりでなく一般的に共通する気質を持っていると思いませんか?

例えば、

陽気で明るい性格で、
そして愛想の良い柔らかな物腰、
相手を思いやり当たり障りのない話題、
いつでも喜んで他人のために奉仕する気持ち、親切心、丁重さ、人当たりの良さがある人。

このような人は、誰が見ても、「品格がある」「品格が漂う」と思うことでしょう。

 

2006年にベストセラーとなった、
著書「女性の品格」を書かれた板東眞理子さんは、
「品格」について、次のように述べています。

 「正義感、責任感、倫理観、勇気、誠実、友情、そして忍耐力、持続力、節制心があり、判断力、決断力に富み、優しく思いやりがあるなどという美徳は、品格ある人間であるための重要な要素です。
また、自分の利益だけを追求しない、弱い人をいたわり助ける、強い人におもねらない、自分の受けた親切に恩返しをするなどの行動規範は、どの宗教や道徳でも強調されています。」


女性の品格

 

さて、
「品格」について、理解しましたので、
次に、

「品格」を高めるためにはどうすればいいのか?
について説明します。

「品格」を高めるためにはどうすればいいのか?

どことなく仕草が優雅で、
物腰も落ち着いた印象のある人を見ますと、
「あの人は品格があって、すてきな人だ!」
と勝手に評価してしまうことがあります。

「品格」というのは、すぐに身に付くわけではなく、幼いころから学んできた「礼儀」や「教養」などが習慣化することで備わる
のが一般的です。

ブランド品を身に着けて、
表面的に上品ぶるだけでは、
本当の意味での「品格」を手に入れることはできないのです。

なぜなら、

真の品格は、「自分自身の内側から」に備わっているからです。

 

例えば、
言葉遣い、しぐさ、礼儀、マナーについて書いてみます。

・言葉遣い
品格がある人は、常に言葉遣いがきれいです。
人前で、大声で話したり、騒いだりすることがなく、もの静かに話をします。

・しぐさ
細かい、小さなしぐさに違いがでます。
例えば、コーヒーカップをお皿に戻すときには、大きな音を立てず静かに置いたり、何かをするときにもう片方の手をそっと添えたりします。

・礼儀
人に対する挨拶を欠かしません。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いつも、お世話になっております」
などと、自分から先に挨拶をしてきます。

・マナー
食事をするときには、毎回きちんと、
「いただきます」「ごちそうさまでした」
と言うだけでなく、テーブルマナーもきちんとしています。

 

先ほどの「女性の品格」の全部の要素を充たすとはいかないとしましても、自分に誇りを持ち、他人を尊敬することをベースに、まずは、自分を変えるところから始めましょう。

歴史的な偉人の西都隆盛は、

「天は人も我も同一に愛す。故(ゆえ)に我を愛す心をもって人を愛すべし」

と教えを残しています。

「品格」を高める3つの具体例

では、どのようなことに気を付ければ、
「品格」を高めることができるのでしょうか?

人間性を高めるためには、
「高潔な志」が必要です!

そして、

諦めずに継続することが大切です!

何ごとも、諦めてはすべてが終わってしまいます。

「品格のある人」は、良いことを継続して行っていますから、そのように見えるわけです。

 

私が陸上自衛隊で勤務した際に、
『誇り高き幹部自衛官の心構え』という志があり、「挑戦」「献身」「誠実」
の3つを、常に意識したのを思い出しました。

さて、次に、
「品格」を高める3つの具体例について説明します。

・姿勢
「品格を高めたい!」と思ったら、今、この瞬間から姿勢を正してみましょう

全身が見える鏡があるのでしたら、鏡の前に立ち、「気をつけ」の姿勢をしてください。

背筋をピンと伸ばし、左右にねじれが無いように、また、前かがみや後傾しないように注意しましょう。

座るときも、きちんと背筋を伸ばして座ることで、上品な印象に見えるようになります。

 

・気づかい
品格を高めるためには、「周囲への気づかい」を示すことも大切です。

決して、自分の気持ちを優先するのではなく、周りの人が何を求めているかを考え、相手の立場に立って、サッと行動するのです。

例えば、食事の際には、
おしぼりやお水を取りに行き、「どうぞ!」とさり気なく出すようにしましょう。

 

・真似(まね)る
急に上品ぶった態度をしますと、嫌味っぽく感じてしまう人もいると思います。

まずは、
ご自身のまわりにいる「上品な仕草の人を真似る」ことから始めると良いでしょう。

上品な態度言葉遣い周囲との接し方を真似ることです。

その人を観察し、真似ることで、
きっと自分の粗さ品の無かった部分に気付くことができるでしょう。

まとめ

今回は、

『「品格」を高めたい!どうすればいいのか?【3つの具体例】』

と題しまして、

①「品格」とは、何なのか?
②「品格」を高めたいけど、どうすればいいのか?

と思っているあなたに向けて、
具体例を入れて、わかりやすく説明しました。

①「品格」とは、何なのか?では、

【品格】は、
その人やその物に感じられる気高さや上品さ、人間性
であることを説明しました。

②「品格」を高めたいけど、どうすればいいのか?では、

「品格」は、すぐに身に付くわけではなく、ブランド品を身に着けて、表面的に上品ぶるだけでは、本当の意味での「品格」を手に入れることはでき無いこと、真の品格は、「自分自身の内側」に備わっていることを説明し、

「品格」を高めるための3つの具体例で、

・姿勢
・気づかい
・真似(まね)る

ことの重要性を説明しました。

最後まで読んで頂きありがとうございます

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