【防衛大学校】に入学したい!倍率や合格するには?給料はもらえる?

自衛隊

この記事は、2023年(令和5年)の4月に【防衛大学校】に入学したい!
と考えている人に向けて書いています。

「防大に入りたいけど、
 倍率や合格ラインはどれくらいかな?」

「合格するには、どんな準備をすればいいのかな?」

「本当に給料を貰いながら勉強できるのかな?」

と悩んでいるあなたに向けて元自衛官の私が解決します。

【防衛大学校】は、本当に
入学費用及び学費が一切かかりません。

さらに、
全国から学生が集まりますので、
日本全国に友達ができ、自分が行きたかったところの話を聞けるだけでなく、休暇を活用してに全国の友人宅に遊びに行くなど楽しみが拡大します。

それでは、

『防衛大学校』への入学を目指すあなたに、
元陸上自衛隊幹部自衛官の私が、

① 試験に合格するための準備事項
② 合格ラインは?
③ 倍率や合格率はどれくらいか?
④ 給料はもらえるのか?

などについて、わかりやすく説明します。

とにかく、
合格するための手っ取り早い方法を知りたいという方は、合格への重要な試験対策の手順やその内容について、こちらの記事をどうぞご覧ください。
【防衛大学校】合格したいなら過去問とコレをやりましょう!』

【防衛大学校】に入学したい!倍率や合格するには?給料はもらえるの?

【防衛大学校】
将来、陸上・海上・航空各自衛隊の幹部自衛官となるべき者の教育訓練をつかさどるとともにそれらに必要な研究を行う防衛省の施設等機関で神奈川県横須賀市にある大学校です。

標準的な教育期間は、一般的な4年制の大学と同じ4年間であり、
平成3年以降、一般の大学と同じように学位が取得できる様になりましたので、卒業生の進路の幅も広がりました。

これは、【防衛大学校】と一般の大学への進学を迷っていた受験生にとっても、安心して入学できる理由の一つにもなっています。

なお、取得できる学位は、
人文・社会科学専攻の場合は、
「学士(人文科学)」または「学士(社会科学)」です。

理工学専攻の場合は、
「学士(理学)」または「学士(工学)」です。

 

さらに、驚くことに、
防衛大学校には、1週間から1年間程度の海外留学制度があります。

ただし、留学先は一般的な大学ではなく、
アメリカ、オーストラリア、シンガポール、ドイツ、フランスなどの「士官学校」ですが・・・

 

卒業後は、自衛官として任官し、
階級は「曹長」で、福岡県久留米市にある「幹部候補生学校」に入校します。

幹部候補生学校を卒業して、
3月に「3尉」に昇任
します。

 

【防衛大学校】に入学できるのは、
全国から10,000人以上が応募して、
合格できるのは約480人です。

つまり、
単純計算でも合格率は約21倍の倍率を突破しないといけないわけですね。

ということで、
『合格したい』ではダメ!

『合格する覚悟』が必要です!

【防衛大学校】の入試について

厳しいことを言わせてもらいましたが、
ここから先を読もうという方は、
『合格する覚悟』を決めた方と認識し、話を進めます。

防衛大学校の学生には、令和4年4月1日現在で18歳以上21歳未満の者が応募できます。

「防衛大学校学生受験要項」の応募資格を見てみますと、『推薦』『総合選抜』『一般』の3つに区分されています。

採用試験要領について表にしましたので、見てください。

防衛大学校、推薦・総合選抜・一般の受付や試験日などの表

 

『総合選抜』は、令和3年からの導入で、まだ新しい制度ですね。

さて、普通の方が多く受験する『一般』の場合、
筆記試験、
口述試験及び身体検査
が行われますので、事前準備が必要となります。

『合格ライン』について

『入試』について、
「何点取れば合格できますか?」
と聞かれることがあるのですが、
防衛省の試験において、何点取れば確実に「合格」というのはありません

「如何にして、約480人の採用者数に潜り込むか!」ということになります。

ですので、
『合格する覚悟』が必要だ!

と言わせてもらいました。

あとは、とにかく1次試験に合格すれば良いわけです。

しかしながら、

「そもそも、自衛隊の試験問題ってどんなものなのか?」

「防衛大学校の試験は、どんな問題がでるの?」

不安になりませんか?

不安を安心に!

そこで、
この記事をここまで読んでくれたあなたに教えたいことがあります。

それは、

学科試験は、「過去の問題集」で実力を付けて試験に臨むことが合格への近道である!

ということです。

その理由や合格への重要な試験対策の手順、その内容につきましては、こちらの記事で書いていますのでどうぞご参考にしてください。
【防衛大学校】合格したいなら過去問とコレをやりましょう!』

【防衛大学校】合格したいなら過去問とコレをやりましょう!
防衛大学校に合格したい!「合格するには、何からすればいいのかな?」「自衛隊の試験ってどんな勉強をやれば良いのかな?」などの疑問を持っている方や「過去問があるのは知っているけど、その他にやっておくことはあるのかな?」などの疑問を解消します。

『小論文』や『口述試験』について

それから、
『募集種目』によっては、「小論文」も試験にあります!

どのような考え方で答えたら良いのか?

を悩む方には、こちらの記事で書いていますのでどうぞご参考にしてください。

また、この記事は『口述試験』の対策にもなります。
【防衛大学校】合格したいなら過去問とコレをやりましょう!』

『2次試験』に向けて

さて、
1次試験に合格したら、次は2次試験です!

身体検査について

2次試験の身体検査は、
「検査基準」をみたしていれば身体検査合格
という意味です。

『身長』の基準を見ますと、
「150㎝以上のもの」とありますが、
試験当日に148cmの人は「不合格」か?

といいますと、
「み・こ・み」という概念???があり、
「これから伸びるであろう」ということで合格した人もいます。(絶対では無く、あくまでも参考にしてください。)

面接(口述試験)について

口述試験は、
将来、幹部自衛官になるわけですから、
「防衛大学校の学生としての資質」
を試験官は見ています!

なお、
これも「合格点は何点以上!」
という点数で客観的に表せることは出来ません。

倍率と合格率はどれくらいですか?

倍率は?

では、2018年から2020年までの過去3年間の受験者数、1次試験の合格者数の「倍率」を表にしてみます。
なお、人数には『一般』と『推薦』が含まれます。

募集人数は、合計480人中、
『一般』が300人
『推薦』が180人
です。

「普通の大学より、思ったより高いな!」

と思われた方もいると思います。

通常、国立大学は4倍、公立大学は6倍くらいでしょうか!?

実は、倍率が高いのには理由があります。

なぜなら、
「到底受からないけど、取りあえず筆記試験だけでも受けておくか!」
という「筆記試験」だけ受験する人たちがいるからです。(最終合格者は1次合格者数の半分以下となりますので、倍率は計算より低くなっています。)

防衛大学校の入試は、「学力」も大切ですが、「面接」「健康管理」重要な合格への対策となりますね。

合格率は?

そして、受験者の募集人数に対する「合格率」です。

募集人数は480人です。

一般と推薦を別にした倍率は?

さらに、過去3年間の一般と推薦の倍率です。

これからわかるのは、
「推薦は約4人1人、一般は約10人に1人しか合格しない!」
という事実です!

コロナ禍で、民間企業への就職が困難な現在
将来を見据えて、防衛省へ就職を希望する人が増加する
と見積もられます。

給料はもらえるの?

冒頭にも書きましたが、手当はもらえます!

学生の身分は、特別職の国家公務員の扱いとなり、月額117,000円(2019年)の学生手当が支給されています。

さらに、

一年に二回(6月、12月)に
期末手当(ボーナス)があります。
年額合計で、397,800円が支給(2020年の防衛大学校のホームページによる)されています。

 

学生の身分は、特別職の国家公務員の扱いとなり、学生手当が支給されるうえに、
ボーナスもあるのです。

通常の大学生には、入学金約30万円、年に学費100万円及びアパート代80万円がかかるわけですから、ざっくり単純計算しても4年間で750万円、いえいえ、それ以上にお金がかかります。

ですから、防衛大学校に入学できることを「信じられない」と思うことでしょう。

そして、
防衛大学校の年収の急上昇は「東京大学」を抜き、新幹線級の出世スピードというニュース記事も出ています。関連記事はこちら!
『「出身大学年収ランキング」に渋沢栄一の影響か 防衛大学校が東京大がより上ってどういうこと?』

最後に

今回は、
『【防衛大学校】に入学したい!
倍率や合格するには?給料はもらえる?』

と題しまして、

『入学試験』に合格するには、

【防衛大学校】に入学できるのは、
全国から10,000人以上が応募して、
合格できるのは約480人

つまり、単純計算でも約21倍の倍率を突破しないといけないわけで、

『合格する覚悟』が必要!

になります。

『倍率』は、一般で約10倍です。

『合格率』は、23~30%くらいであるけれど、
コロナの影響を受けるため、もっと厳しくなる可能性が高いという事を説明しました。

合格への重要な試験対策の手順、その内容につきましては、こちらの記事をご参考にしてください。
【防衛大学校】合格したいなら過去問とコレをやりましょう!』

わからないことや応募に関する細部につきましては、
早めに、「防衛大学校学生受験要項」
を確認するか、
近くの地方協力本部の募集窓口に相談してください。
※志願書類についても、自衛隊地方協力本部において取り扱っています。

遠慮などは、いりません!

自衛隊地方協力本部の隊員さんは、皆さんを応援するプロですから!

一般採用試験の募集受付期間は、
令和3年7月1日から10月27日まで(締切日必着)となりますので気を付けてください。

では、近い将来、幹部自衛官となって、
『国防』という崇高な任務について頂きたく、合格をお祈りいたします!

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