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ブログが表示されない!初心者にもわかるステータスコード!

ブログを運営してると

ブログを立ち上げたばかりのとき、
アクセス拒否の設定を指定したとき、
閲覧禁止にしたときなど、

自分の意思とは違うところでエラーが出てしまう事があります。

結論は、

自分のブログページを表示できるか?
表示できないか?

ですが、その際にサーバーから送られるコードがあります。

「HTTPステータスコード」
というのですが、

何のこと?さっぱりわからない?

という人のために、
初心者でも解るように説明しますので、
『知識の底上げ』として読んでみてください。

ブログが表示されない!初心者にもわかるステータスコード!

そもそも、ステータスコードとは?

「HTTPステータスコード」は、
HTTPにおいてWebサーバーからの返事の意味を表わす3桁の数字のことです。

ざっくり、

ページがきちんと表示できた!場合の
サーバーからのコードは「200」
つまりOKです!

ページが表示できない!場合の
サーバーからのコードは「404」
つまりエラーです!

強制的にページを表示させない!場合には、
サーバーからのコードは「403」
つまりエラーとなるわけです!

HTTPステータスコードは、大まかに、

200番台:成功レスポンス
300番台:リダイレクト(転送)
400番台:クライアントエラー
500番台:サーバエラー

と覚えておくと便利です。

ユーザーとサーバーのやり取り

「HTTPステータスコード」
300番台:リダイレクト(転送)
については説明していませんでしたので、
ここで説明を入れます。

通常、サーバーは、

クライアントである「あなた」のリクエスト(ページを表示して)を受けて、
ページを表示しているわけです。
表示されたわけですから、
ステータスコードは「200」です。

ところが、ひと手間かけて、
『リダイレクト(転送)』という処理をして
ページを表示している場合があります。
この時のステータスコードは「301」(リダイレクト)という処理のあとに、
表示OKの「200」をブラウザに返していることになります。

図で説明します。

あなたは、レンタルサーバーにブログを更新したとしましょう(図の左側)

レンタルサーバーの役割は、

①あなたのブログデータの置き場所
②ブログのページを表示させる
③「HTTPステータスコード」を返す

ことです。

すると、通常、サーバーは、
図の右側のAさんの場合のように、
ブログのページを表示させます。
ステータスコードは「200」OKです。

ところが、Bくんの場合のように、
本人にはわかりませんが、
『リダイレクト(転送)』という処理がされて、ページを表示している場合は、
ステータスコードは「301」処理のあとに、「200」OKとなっているのです。

 

なお、「301」は、

「過去に投稿したブログの古い記事に手を加えて、新しい記事に変更した際もSEO評価は引き継ぎたい!」

という場合の『リダイレクト(転送)』処理に利用されます。

ステータスコードの検証

パソコンでブラウザ『Google Chrome』を使ってステータスコードの検証をしてみます。

ブラウザ『Google Chrome』を使用時に、
マウスの右クリックで出てくる
「検証」モードを使います。

検証したいサイトに行き、
マウスの右クリックしますと、

が表示されますので、
一番下の「検証」を左クリック

例として、
私のブログのページで説明します。

検証画面の「Network」をクリックし、「Status」の画面で見ましょう。
左側のかんたんリンクで「楽天市場で見る」をクリックしてみますと、

このような表示がでました。

「Status」の①は「301」
②は「200」となっています。

そこで
①をクリックすると、

「Failed to load response data」
つまり、
「応答データのロードに失敗しました!」
となり、
「301」リダイレクト(転送)されます。

 

では、②をクリックしてみます。すると、

「200」OKとなって、ページが表示されました。

 

また、「Status」に「302」とも表示されていますが、
「302」もリダイレクト(転送)処理のことで、「一時的にページを移動」
と言う意味です。

「301」と「302」との違いは、
「301」は、301リダイレクトした後は、
A記事からB記事に「恒久的に」
つまり「それ以降ずっと」転送され続ける点です。

 

なお、ごくたまに、

「Google AdSensの広告制限を受けたが、エラーコード「301」が多いからですか?」

聞かれることがありますが、
HTTPステータスコード「301」は、
検証からお解かりのとおり、
「Google AdSensの広告制限」とは無関係
ですので、
「301」が多いから広告制限を受けるということは無いでしょう!

 

ブログを運用していて、
Googleアドセンス広告制限を受けたらすべきこと、
できれば広告制限を受けるまえにすべきこととして、
「無効なトラフィック」が起き無いよう
「クリックを制限する対策」
「サーバによるアクセス解析」
可能となる設定のやり方については、
別に投稿していますので、ご参考にしてください。

『Googleアドセンス広告制限を受けたら、まずすべきこと!』

さらに、アドセンス狩りにあった場合は、
こちらをご参考にしてください。

『「無効なトラフィック」広告制限の解決方法【Google Adsense】』

最後に

今回は、

『ブログが表示されない!初心者にもわかるステータスコード!』と題し、

自分のブログを運用していて、

ページが表示できるか?表示できないか?

その際にサーバーから送られる
「HTTPステータスコード」が、

「何のこと?さっぱりわからない?」

という人のために、初心者でも解るように、
『知識の底上げ』として書いてみました。

HTTPステータスコードは、大まかに、

200番台:成功レスポンス
300番台:リダイレクト(転送)
400番台:クライアントエラー
500番台:サーバエラー

と覚えておくと便利ですね。

読んで頂き、ありがとうございました。

 

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