家族は、別々で生活するより、一緒にいるのが良いですね。
しかしながら、いろいろな諸事情によって、
「単身赴任」を選択しなければならないというご家庭も多いと思います。
そこで、今回は、
「単身赴任することになり、不安ばかり…」
「単身赴任って、そもそもメリットはあるの?デメリットしかないのでは?」
などのあなたの悩みや不安を解消します。
実は私も単身赴任を不安に思いながら、約4年間体験しましたので、その経験から正直な感想やアドバイスを書いてみます。
単身赴任の概要
単身赴任が決まると気苦労ばかり…
ところで、
実際に単身赴任者は、どれくらいいるのでしょうか?
厚生労働省における厚生行政の基礎資料によると、単身赴任者は年々増加していることがわかります。
※引用先:https://honkawa2.sakura.ne.jp/2700.html
単身赴任者は、上の図からもわかるとおり全国には75万人以上もいるようです。
しかしながら、
コロナ禍の影響で企業にも変化が見えました。
それは、
単身赴任先でのテレワークの頻度が増えたことです。
テレワークであれば地元でも可能ですし、
将来は単身赴任をさせる意味があまり無くなると考えられます。
でも、現実は、まだまだ単身赴任者が多いですからね。
そこで、「家族帯同」か「単身赴任」かのメリットとデメリットを徹底分析した記事は、こちらをご覧ください。
⇒『【徹底分析】家族帯同か単身赴任か?それぞれのメリット・デメリット!』
ちなみに、「単身赴任」のメリット・デメリットについて「妻」の立場でも書いています。
どうぞ、こちらもご覧ください。
⇒『【実体験】夫が単身赴任!6つのメリットとデメリットを妻がぶちゃける』
それでは、
「単身赴任」のメリットとデメリットを「夫」の立場で紹介します。
単身赴任のメリット
そもそも幸せな家族にとって、
「単身赴任」というワードは聞きたくないですよね。
少し考えると、
「浮気」、「離婚」、「孤独死」、「一家離散」などマイナスイメージばかりが浮かんでしまいますから…
でも、実際に単身赴任してみると意外とメリットがあるんです!
私は、宮城県の仙台に約4年間単身赴任し、
「単身赴任もやってみると悪くない!」
と思えることもありましたので紹介しますね。
・自由な時間が増える
・赴任先で旅行ができる
・趣味の時間を楽しめる
・仕事に集中できる
・大人の時間を過ごせる
・家族のありがたみを感じられる
では、一つ一つ説明します。
※本ページはプロモーションが含まれています。
手当が出る
サラリーマンだけではなく、公務員にも「単身赴任手当」が支給されますね。
会社によって金額には違いがあるようですが、単身赴任手当以外にも家賃補助金や帰省手当などが支給されるところもあるようですね。
単身赴任手当は、毎月、約3~10万円ほどが出ているようです。
家賃補助は、社宅を格安で貸してもらえたり、もしくは家賃の何割かを負担してくれたりします。
帰省手当は、会社によってですが、毎月1回分の往復交通費が出るところもあるようですよ。
自由な時間が増える
単身赴任をした場合、独身時代に戻ったかのように自分だけの自由な時間が増加します。
1人の時間が好きな方には、自分の好きなことに時間を使えますから充実した単身赴任期間を過ごせるようになります。
例えば、お酒好きな人は好きなだけお酒を飲むことができますよ。
家飲みでも、近くの居酒屋でもお金が続くなら大丈夫!
ただし、男のサガ…
1人で飲みすぎると寂しくなって、家族や友人だけではなく、飲み屋の子に電話をしたくなるかもです。
お酒も良いですが、せっかくの自由時間です。
身体のシェイプアップを目指しませんか?
帰った時に、奥様をビックリさせましょう!
筋トレがおすすめですが、まずは段階を踏んでフィットネスはいかがですか?
オンラインフィットネスの記事は、こちらをご覧ください。
⇒『【無料あり】人気のオンラインフィットネスおすすめの5社を比較』
赴任先で旅行ができる
私の場合は、「車」を単身赴任先に持って行きましたから、私のお盆休暇や年末年始休暇の際には家族を呼んで旅行を楽しみました。
地元とは違った場所の土地の文化や歴史、そして美味しい飲食店などを体験することができますよ。
家族を呼んでもホテル代がかからないのでちょとした贅沢もできますよ。
1泊は赴任先で、
さらに1泊するなら、温泉やスパで過ごすというのも良いですね。
旅館やホテルを選ぶなら、こちらをどうぞ!
⇒
趣味の時間を楽しめる
自分だけの自由な時間はたっぷりありますから、休日や平日の仕事終わりの時間は、好きなだけ趣味の時間に当てることが可能です。
好きなテレビ番組を見放題なのは当たり前で、
車を大切にしたり、
ゲームに集中したり、
スポーツをしたり
と趣味の時間を楽しめますよ。
ちなみに、私の余暇の活用は、
温泉、読書、筋トレでした(笑)
読書好きな方は、単身赴任は最高です。
月に2冊以上の本を読むという方は、
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仕事に集中できる
家族の事情を考える必要がないので、残業したいときは何時間でも残業できます。
ですから、
仕事の進捗もコントロールしやすくなります。
遅れていたら、残業して取り返せるし、
進んでいたら、早く帰って趣味の時間に活用できますからね。
大人の時間を過ごせる
奥さんに見られたら大変なことになるかもですが、H動画もネットで見放題!
誰からも見られることなく、大人の時間を満喫できますよ。
そして、大きな声では言えませんが、
「もしかしたら・・・」
と内心はアバンチュールを期待していたりして(汗)
家族のありがたみを感じられる
好きで結婚した相手でもいつも一緒にいると、ちょっとしたことで夫婦喧嘩になったりしますね。
単身赴任をすると、家族のありがたみや大切さを再認識できます。
単身赴任をして、しばらくぶりに家族に会うと心の底から喜びが込み上げてきますよ。
そして、意外なほどに新鮮な気持ちで奥様を見ることができて驚きます。
単身赴任のデメリット
「単身」と考えるだけで、仕事だけではなく、洗濯や掃除、食事の準備から後かたずけなど
「自分でやらないとならない!」
と不安になります。
そして、実際に単身赴任してみると、次のようなデメリットがありましたので紹介しますね。
・食生活が乱れる
・家族との時間が減る
・子育てに参加できなくなる
・気持ちのすれ違いが生じる可能性がある
・孤独死する可能性がある
・転職する可能性が高まる
では、一つ一つ説明します。
生活費の支出が増える
単身赴任すれば、二重生活になりますから、
一緒に暮らしているときよりも生活費は当然かかってしまいます。
「生活費」の全額を会社が支払うところはありませんよね。
ですから、
・電気、ガス、水道などの「光熱費」
・飲んだり、食べたりの「飲食費」
・行き来する度にかかる「交通費」
などの他にも、タオルやトイレットペーパーなどの生活用品にお金がかかります。
貯金がしずらくなってしまうのは仕方がないと思います。
無駄使いせずに、決められた予算の中で楽しむしかありませんね。
食生活が乱れる
残業して疲れて帰っても、夕食は準備されていません!
自炊することが好きな方は大丈夫ですが、
自炊は大変です。
準備して、料理を作って、食べたら後片付けが待っています。
そのため、
コンビニ弁当に頼ってしまいがちになりますが、味は濃いですし、栄養バランスが悪くなります。
つくづく、奥様のありがたみを感じますよ。
そこで、食生活が乱れを解決するには、
「宅食を頼む!」
のが良いと思います。
味は濃くないですし、栄養バランスが良いので健康面でも安心できるからですね。
正直に単身赴任すると、私も反省してますが、野菜の摂取量は少なくなってしましますし、カロリーのあるものを食べたくなります。
ひとつ、おすすめを紹介しますと
『ワタミの宅食』です。
ワタミの宅食は、1パックが300カロリー以下ですから、太らないように計算されているなと思います。
家族との時間が減る
単身赴任は、物理的に別々の空間で生活していますから、家族と一緒にいる時間が減ってしまいます。
そのため、
・たまに帰ると子供がよそよそしい
などの辛い気持ちを味わうこともあります。
そこで、私が単身中は「光回線」に加入して、無料の「Skype」に接続し、一時はほぼ毎日、
忙しい時でも週に1回くらいは家族との『PCでテレビ電話』をしていました。
パソコンは、スマホより大画面ですから嬉しくなりますよ。
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子育てに参加できなくなる
単身赴任すると、
子供と一緒に居る時間が無くなるのが結構つらかったですね。
・子供がトラブルに遭った際、傍にいてあげられない
ということは親として残念でしかありません。
私事ですが、妻から一度、
「子供のことで、どうにかなりそう!」
との連絡を受け、
「妻がノイローゼになったら大変だ!」
と、予定日より早く家族のいる自宅に帰ったことがありました。
顔を合わせた『家族会議』は大事ですね。
キチンと話し合いをしたら理解しあえて一安心しましたよ。
気持ちのすれ違いが生じる可能性がある
妻から、
「昨日の夜、何やってたの?」
と、単身赴任先では、夜にすぐ連絡がつかない場合には、浮気を疑われている気配を会話から伺いとれます。
また、こんなことも…
「久しぶりに帰って、ゆっくり過ごしたいな」
と帰った我が家。
でも妻は、
普段から家事や育児に疲れていますから、夫のことなんて構っていられないのが現実です。
夫は、このような生活に疲れてくると、家に帰えりたい気持ちが薄れて、帰る頻度が減ってしまいます。
だんだんと、気持ちのすれ違いが生じて来て、夫婦の関係にはヒビが入るようになる可能性も含んでいます。
ちなみに我が家では、結構な頻度で連絡を取り合っていたので、
怪しまれる!?
ということはありませんでしたよ(笑)
孤独死する可能性がある
炊事、洗濯、アイロンがけ、掃除など、家事をやってこなかった方には、
「単身赴任そのものが尋常ではない苦痛」
と感じることもあります。
生活レベルが落ちることもあり得ます。
なぜなら、食事面、体調管理面において健康的では無くなるからです。
しかも、部屋には一人だけですから、病気になっても看病してもらえません。
「家族のために!」
と思って、一人で頑張っていた先での孤独死…
ありえないことでは無いのですよ。
ただし、じっとしていても解決はされません。
将来の年金やライフプランなどの不安がある方は、プロに相談してみるのはいかがでしょうか?
【無料】ですから安心ですね。
転職する可能性が高まる
家族と一緒に住んでいるときは、家事を分担することもできますね。
しかしながら、
単身赴任をすると自分しかいないので、一切がっさい自分でやらなければいけません。
自由な時間が多いはずの単身赴任ですが、仕事などで疲れ果ててしまう方もいます。
そうなると、
「何が、〇年たったら帰れるからだよ」
「もう、いやだ!転職したい!」
という考えばかりが頭をよぎります。
ご自分のたった一度の人生です!
その会社にこき使われて、身体を壊しては意味がありませんよね。
そのように思ったときは、「転職」を視野にいれておきましょう。
たとえ給料が少なくなったとしても、単身赴任よりは良い場合があります。
登録するだけならタダですし、思っている以上に条件の良い会社が眠っているかもです。
そして、転職する意思が決まったら、必ず奥様に相談しましょうね。
単身赴任のメリット・デメリットーまとめー
今回は、
『単身赴任の7つのメリット・デメリット!夫の立場でぶちゃける』
と題しまして、
私も単身赴任を不安に思いながら、約4年間体験しましたので、その経験から正直な感想やアドバイスを書いてみました。
もう一度、メリットとデメリットを振り返りますね。
「単身赴任」のメリットは、以下のとおりです。
・自由な時間が増える
・赴任先の文化に触れることができる
・趣味の時間を楽しめる
・仕事に集中できる
・大人の時間を過ごせる
・家族のありがたみを感じられる
「単身赴任」のデメリットは、以下のとおりです。
・食生活が乱れる
・家族との時間が減る
・子育てに参加できなくなる
・気持ちのすれ違いが生じる可能性がある
・孤独死する可能性がある
・転職する可能性が高まる
日頃から妻に対しては、
「ありがとう!」
の感謝の気持はしっかり伝えましょうね。
そして、
単身赴任から家に帰って直接会った際には、最大の感謝を心に込めて、笑顔で接し、一緒にいる時間を大切にしましょうね(^^♪
なお、「単身赴任」のメリット・デメリットについて、「妻」の立場でも書いています。どうぞ、こちらもご覧ください。
⇒『【実体験】夫が単身赴任!6つのメリットとデメリットを妻がぶちゃける』