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日産オーラBOSEサウンドシステム!メリットとデメリットのレビュー

新型オーラ、BOSEサウンドシステムの3つのメリットと2つのデメリット

日産の「オーラ」は、2021年8月にデビューを果たし、2024年8月17日に新型が販売開始されました。

新型オーラもメーカーオプションとなりますが、『BOSEのサウンドシステム』を装着することができます。
BOSEのサウンドシステムは、迫力と臨場感のあるサウンドにつつまれ、走行中も家族に好印象です。

しかしながら、正直なところメリットだけではありません。

そこで、今回は、実際に購入したからわかるデメリットも含めて徹底レビューします。

新型オーラのBOSEサウンドシステムとは?

日産の新型「オーラ」にオプション装備されるBOSEサウンドシステムの正式名称は、『BOSEパーソナルプラスサウンドシステム』と言います。

ヘッドレスト内装スピーカー

『BOSEパーソナルプラスサウンドシステム』の最大の特徴と言えば、運転席と助手席の左右のヘッドレストに内装されたBOSEスピーカーでしょう。

「超感激!」するサウンドにつつまれる様な感覚は一度味わって欲しいと思います。

オーラのBOSEサウンドシステムのメリット3つ

『BOSEパーソナルプラスサウンドシステム』は、迫力のある音響を提供するため、車内に搭載された8つのスピーカーとデジタルアンプを駆使したサウンドシステムです。

・1インチ(25mm)ツイーター(高域):2個
・6.5インチ(165mm)ワイドレンジスピーカー:2個
・2.5インチ(60mm)左右ヘッドレストスピーカー:4個
・EQチャンネルデジタルアンプ(DSP内装)

そして、
BOSEパーソナルプラスサウンドシステムのメリットは、

①サウンドの設定が簡単
②サウンドと音声の聞こえ方が絶妙
③音域の響き方がGOOD

です。
それでは、一つずつ説明しますね。

サウンドの設定が簡単

『BOSEパーソナルプラスサウンドシステム』の特徴の一つですが、本当に簡単に、サウンドの広がりを設定することができます。

サウンドの設定は、ナビの画面で行えます。

下の図をご覧ください。

「オーディオ」→「設定」→「サウンド」と進みます。

すると、下図のようになります。

次に、「サウンド設定」の画面から
「PersonalSpace」を選択します。

すると、下図のようになります。

例えば、音の広がりを一番左の「T」、つまり、最もタイトにすると、音が前方から迫ってくるような感じのサウンドになります。

まるで、コンサートホールのようです。

一方、音の広がりを一番右の「W」、つまり、最もワイドにすると、身体が音に包まれているかのようなサラウンドになります。

このように、簡単に音の広がり感を楽しむことができます。

さっそく、映画鑑賞をしたいところですが、日産オーラの純正ナビは、残念ながらDVDで映画を観る機能はありません。

そこで、
Amazonプライムなどの映画を観たり、音楽を聴いたりする方法を別記事で書いていますのでご参考にしてください。
『日産ノート オーラ「Fire TV stick」で映画を観る方法』

サウンドと音声の聞こえ方が絶妙

サウンドシステムの音の広がりをワイドにした場合、人の声は、どのように聴こえるのでしょうか?

実際の聴こえ方ですが、
「テレビ」を見ている場合は、音楽はワイドに、人の声は前方から聞こえてきます。

なお、「映画」の場合はHDMI端子を使用することになりますが、通常、人の声は前方から聞こえますが、右からとか左からとかのステレオ感も楽しめます。

しかしながら、

日産「オーラ」の走行中は、「映像は停止中にお楽しみください」と表示され、音声のみとなってしまいますね。

走行中でもテレビの映像を楽しめる便利なアイテム「TV-KIT NTV427」をご紹介していますのでご参考にしてください。
『【走行中制限を解除】オーラもノートもテレビが見れるTV-KIT NTV427』

音域の響き方がGOOD

8つのスピーカーとデジタルアンプを駆使していますから、高音から低音までのサウンドを楽しむことができます。

「オーディオ」→「設定」→「サウンド」
と選択します。

すると、サウンド設定の画面になります。

 

「低音域」の『Bass』を標準からやや高めに、「高音域」の『Treble』を標準にして、様々な曲を聴いてみました。

「それで、音質はどうだったのか?」

と思う方もいることでしょうから、感想を書いてみます。

全体的な音質は、よくまとまっています。

まず、高音域から中音域までは、とてもスッキリ感がある響きで、クリアなサウンドになっていますね。

ただ、低音の響きですが、そもそもBOSEパーソナルプラスサウンドシステムは、ウーファーを搭載していません。

そのため、重低音の迫力は楽しめません。

しかし、車の中で音楽を楽しむには、十分すぎるサウンドシステムだと思いました。

BOSEサウンドシステムのデメリット2つ

『BOSEパーソナルプラスサウンドシステム』は、先ほども「十分すぎるサウンドシステムだ」と書かせて頂きました。

しかし、プレミアムコンパクトカーとして観て、新型「オーラ」全体をとらえて考えた場合は、どうなのでしょうか?

そこで、デメリットと思われる2つ、

①BOSEサウンドシステムの単体オプションなし
②後部座席のスピーカーはない

について説明しますね。

BOSEサウンドシステムの単体オプションなし

「残念、単体オプションはないの!」

と思うのは私だけではないと思えるので紹介しますね。

実は、「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」だけをオプションで付けるということはできません!

ですから、
「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」を付ける場合は、メーカーオプションの

「プロパイロット」
「SOSコール」
「日産コネクトナビ」
「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」

をセットで購入する必要があり、401,500円がかかります。

つまり、選択は単体は無く、すべてがセットとなりますから、「つける」か「つけない」かとなるのです。

「えっ、単体オプションはないの!」
と思いませんか?

後部座席のスピーカーはない

正直に、ビックリしました!

なんと、後部座席まわりにはスピーカーはありません!

上の画像の様に、
リアドアの下側にはスピーカーが備わっていそうな丸い部分がありますが、耳を近づけても音はしません。これはフェイクでした。

でも、
フロントシートのヘッドレストに備わっているスピーカーから音が聞こえてくるし、音の広がりもそれなりに感じることができます。

BOSEサウンドシステムを楽しみたいなら、フロントシートに座ることですね。

まとめ

今回は、

『日産オーラBOSEサウンドシステム!メリットとデメリットのレビュー』

と題しまして、実際に日産「オーラ」を購入してみてレビューしてみました。

まず、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムのメリットは、

①サウンドの設定が簡単
②サウンドと音声の聞こえ方が絶妙
③音域の響き方がGOOD

の3つを説明しました。

そして、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムのデメリットは、

①BOSEサウンドシステムの単体オプションなし
②後部座席のスピーカーはない

について説明しました。

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最後まで読んで頂きありがとうございました

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