「心理マーケティング」を学んで日常生活力のアップをめざしませんか!

おすすめ

今回は、特に、
営業や接客業などに従事していて、

すぐに実務での成果を上げたいと悩んでいる人、

仕事関連の人たちとのコミュニケーションをもっと上手にとりたいと悩んでいる人、

自分に自信をつけたい人、

に対して、
超おすすめの本がありますので紹介します。

『心理マーケティング100の法則』
(著者 酒井 とし夫氏)という本です。

この本1冊を読むことで、まず、
ポジティブになれること
そして、何より
「相手の心理」を学ぶこと
ができます。

ビジネスに特化しているのか?
というとそうでもなく、
心理学とマーケティングとを絡めて、
人間関係、プレゼン、交渉術、自分の見せ方
など、日常の生活にも生かせる内容
になっているところが勉強になります。

人は、その時の心理状態によって、
どのような行動をとりやすいのか!

また、人の行動を操るためには、
どのような心理状態に誘導すれば良いのか!

など、具体的な行動、実験結果も載せてあり、
100個の項目で書かれています。

内容の一部ネタバレにはなりますが、
100個の項目を全て書き出せませんし、
具体例及び実験例などは全て書ききれ無いため
イメージするのは難しいと思います。

例えば、
「財布を落としてしまった場合、財布の中に
どのような写真を入れておけば、

戻ってくる可能性があるか?」
という問いに対して、

1 かわいい子犬の写真
2 笑顔の赤ちゃんの写真
3 しあわせな家族の写真
4 穏やかな老夫婦の写真

という実験結果は?(本文中で回答します。)

という様な心理面の実験結果もわかります。

 

「心理マーケティング」を学んで日常生活力をアップ!

それでは、
『心理マーケティング100の法則』
内容のすべてを書くことはできませんが、

日常、あちこちで目にする広告の
キャッチコピーやサービスなどに、
『心理テクニック』
たくさん使われていることに気づかされる
だけでは無く、間違いなく、今後の人生が
有利に過ごせる様になります。

では、
私が特に印象に残った項目を書いてみます。

日常生活力をアップする方法

・対案を用意すると結果に導きやすい
値段の低い、高いもの2つでは無く、
3つ用意する。
すると真ん中が選ばれやすい。

・前提をつくると誘導できる
「ご存知の通り・・・」
「こちらの製品が人気商品ですが・・・」
と言われると、それが前提となる。

・ラベルを貼られるとその通り行動してしまう
「あなたは〇〇な人ですね。」
と言われると、
〇〇な人として行動する。

・現実味が出すには「KSKK文章作成方」を使う
「KSKK」とは、
感情・思考・行動・会話のことで、
その4つで文章を作ると現実的な文章になる。

・左から右が、過去から未来
筆者が講演の舞台に上がる際、
意識していることで
未来に繋がるようにする。

・2:8/5:8の法則
会う回数が2回だけだと8割ダメ、
5回顔を合わせると8割OK、
5回までは諦めないこと。

・相手に同調しているか
声の大きさ、高さや低さ、スピードなど
自分のペースで話していないか、
相手に合わせているか。

・身体接触のある人は好意を持っている
実際に、嫌いな人(相手)に対しては、
接触することはない。

・握手をする
コロナ禍の現在では、
握手することはできなくなりましたが、
政治家を例に上げ、
握手することで親しみがわく。

・些細なことを気遣うと喜こばれる
相手の子供の年齢、奥様の出身地など、
ちょっと話をしたことを覚えていられれると
相手を尊敬する。

ここで、冒頭で書いたことですが、

「財布を落としてしまった場合、財布の中に
どのような写真を入れておけば、

戻ってくる可能性があるか?」

という問いに対して、

1 かわいい子犬の写真
2 笑顔の赤ちゃんの写真
3 しあわせな家族の写真
4 穏やかな老夫婦の写真

という実験結果はどうなのでしょうか?

 

 

回答は・・・

 

 

2の「笑顔の赤ちゃんの写真」です。
実験の結果、
「笑顔の赤ちゃんの写真」が一番届けてくれたとのことでした。

 

1の「かわいい子犬の写真」と思った人は、
『前提をつくると誘導できる』
と紹介しましたが、
問題の前にかわいい子犬の画像を見たため
心理的に「子犬の写真」と思ったのでしょう。
まんまと引っかかってしまいましたね(笑)

そして、
営業や接客業などに従事する人に大切なのは、

・前歯を見せて笑顔を作る
笑顔の大切さ、まずは、
常日頃、鏡を見て笑顔をつくろう。

ということなど
まだまだありますが、ほんの一部分だけしか紹介できておりません。

さらに、面白い内容で、気になるのは、
「自身のパフォーマンスを高めたいなら・・・」

どうすれば、良いと思いますか?

答えは、

「自分が理想とする誰かになりきること!」

という気になることも書かれており、
自身のパフォーマンスを高めたいなら
理想とする誰か、
例えば、野球選手、芸能人、アナウンサーなど、
その人にとことんなりきることだそうです。

ぜひ、一度、
ご自身が手に取って読んで欲しいです。
100個もの内容を
なかなか覚えていることはできませんから・・・

最後に

今回は、特に、
営業や接客業などに従事していて、

『「心理マーケティング」を学んで
日常生活力をアップ!』

と題しまして、

すぐに実務での成果を上げたいと悩んでいる人、

仕事関連の人たちとのコミュニケーションをもっと上手にとりたいと悩んでいる人、

自分に自信をつけたい人、

に対して、

『心理マーケティング100の法則』

created by Rinker
¥1,188 (2024/04/21 11:44:00時点 Amazon調べ-詳細)

のレビューを書かせて頂きました。

人間関係を良くしたい、
プレゼン力を高めたい、
交渉術をアップさせたい、
自分を良く見せたい、

など
日常の生活においても、
十分に生かせる内容になっており、
読んで良かったと思う事でしょう!!

ちなみに私は、
オーディオブックで聞いて、
気に入りましたので本を購入
しました。

タイトルとURLをコピーしました