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【礼儀】とは?礼儀正しい人になるための簡単な方法と考え方

礼儀正しい人、特にビジネスマンは好感度が違います。

そこで、「礼儀」について、

そもそも「礼儀」の意味がわからない!

「礼儀正しく」ってどうすればいいの?

???

「礼儀正しい人」とは、どういうひとのことなの?

と疑問を持っているあなたに向けて、説明します。

「あんた、誰?」

と言われそうですので、簡単に・・・

私は、陸上自衛隊で勤務したOBです。

同期や同僚、後輩だけで無く、多くの上司、先輩とも災害派遣や厳しい訓練の中で、繋がりや何らかの関わりを持って生きてきました。

その自衛隊生活の中には、
「団結」「規律」「士気」という、言葉だけでは成しえないモノを体験でき、その際に、「礼儀」の重要性を深く感じさせられました。

その経験やことわざを拝借して説明しますね。

この記事を読んで頂くことで、

・「礼儀」の意味
・「礼儀正しい」ことの考え方・やり方

が解かります。

あなたのたった1度の人生!後悔して欲しくない、何らかのおちからになれればという思いで説明します。

「礼儀正しく」ってどうすればいいの?

まず、質問させてください。

初めて会って話をする相手がいるとします。

目の下にクマを作り、服装や髪が乱れていて清潔感が無く、

タメ口で「おまえさ!」

という人でしたら、好感を持てますか?信用できそうですか?

「好感を持てる!」

という人がいましたら、私は尊敬します。おそらく神の領域に最も近い方だと思います(笑)

しかしながら、ほとんどの方は、

「この人、無理!」

と思うのではないでしょうか?

 

なぜなら、

この相手は、「礼儀が悪い」からです。

メラビアンの法則によると、人の第一印象は3秒以内に決まるといわれます。

また、見た目などの視覚情報に影響を受ける割合が55%を占めるといわれています。

そして、気配りや心のこもった「礼儀」ができるか否かによって、その人への評価も大きく変わってしまうわけです。

人に対しての第一印象において、明るく、さわやかな態度で、丁寧な挨拶ができるか否かによって、その人の印象は良くもなれば、悪くもなるのです。

そのため、初対面の相手には、明るい表情笑顔を見せてアピールすることが大切です。

健康的かつ清潔感のある身なりを整えること、外見の身だしなみを整えることは大事なことなのです。

服装や靴、小物を含め、髪型や爪の先までしっかりとケアをして、まず相手に良い印象を与えるようにしましょう。

それでは、「礼儀正しく」するために、
礼儀の意味や考え方、やり方を説明しますね。

「礼儀」の意味とは?

「礼儀とは、どういうこと?」

と聞かれて、それが具体的にどういうことかを説明できる人はそう多くはないのではないでしょうか?

「礼儀」とは、
「マナー」「作法」「エチケット」のことです。

言葉で表現するなら、規範的な礼儀作法に則って事にあたるさま、つまり、
人間関係や社会生活の秩序を維持するために守られるべき行動や発言のことをいいます。

そして、
「礼儀正しい」とは、礼儀に則った、正しい立ち振る舞いのことです。

なお、
「礼儀正しい人」とは、

・節度を重んじている
・場の状況に合わせた対応を取れる
・人を思いやる心を持っている
・人との距離感を正しく取れる

そんな人、といえばイメージしやすいと思います。

「礼儀正しい」ことの考え方

人間は、ご存じのとおり「感情の動物」です。

一方的に会話を進める人がいませんか?

一般的に、一方的に会話を進める人は、自己中心的な人と評価されてしまいます。

さらに、

相手のことを考えられない人や誠実な態度が感じられない人は、会話する心を閉ざしてしまうことになります。

そこで、

「礼儀」について、考えてみましょう。

「相手中心」の立ち振る舞いに注意して、話をするときも、常に相手の気持ちや都合などを考えることが大切になります。

これが、「思いやり」です!

相手を思いやることのできる人は、相手からも自然に好かれます。

思いやりは、相手の「感情」に入り込むことができるからです。

つまり、思いやりを持つことで、相手の心を閉ざしてしまうことは無くなります。

困っている人を助け、人に優しく接し、気配りを忘れなければ、誰からも好かれる様になりあます。

相手を思いやることで、自分自身の優しい心を呼び起こし、その心が礼儀正しさとなって自然に表れる様になるわけです。

そして、優しい心は、周囲の空気をなごませ、相手の心を見抜く洞察力を養うこともできる様になります。

中国のことわざに、

「君子は人の美を成す」

というのがあります。意味は、
教養のある人は、人の美しい点を認めて、それを成就するように協力する
ということになります。

礼儀正しさは、人を丁重にあつかう「心の優しさ」から成り立っています。

したがって、

礼儀正しさは、表面だけの技巧やテクニックでは無く、「誠意」が伴う必要があるのです。

なぜならば、

礼儀正しさは、親切心の表れで、相手に不愉快な思いをさせてはならないから…

礼儀正しさは、自分自身の中に感謝の気持ちを呼び起こし、心の底から優しく、そして素直に「ありがとう!」と思うようなしぐさなのです。

簡単に礼儀正しい人になるための方法

礼儀正しさを身につけるためには、どうすれば良いのでしょうか?

「礼儀正しさ」は、一日で身につくものではありません。

そのため、日ごろから、
自ら進んで挨拶をしたり、感謝の言葉を口に出して言うようにしましょう。

一部には例外があるかもしれませんが、
私の経験上、仕事のできる人ほど、礼儀正しく、気配りができ、人間関係を大切にしています。

そして、仕事も業績も良い方向に導いてくれます。

 

テレビドラマを見ていると、仕事ができる人のたとえで、目的のためには手段を選ばない、押しが強く、時には無礼で、相手を思いやらないような人物を描写していることがあります。

しかし、

それは、あくまでもドラマであり、
現実の人間社会においては、そのような人には何らかのしっぺ返しが起こります。

ことわざに、

「自慢高慢馬鹿の内(じまん、こうまん、ばかのうち)」

という教えがあります。意味するところは、
自慢してえらそうな態度をとる者は、愚か者と同じ仲間である
という戒めです。

大事なことですので、もう一度いいますが、

「礼儀正しさ」は、
表面だけの技巧やテクニックではなく、「誠意」が伴わなければなりません!

そして、

自分自身の中に感謝の気持ちを呼び起こすことが大切です!

では、さっそく始めましょう。

「おはようございます。」
「こんにちは。」
「お疲れ様です。」
「ありがとうございます。」

など、挨拶をしたり、感謝の言葉を、まずは身近な人に言ってみてください。

これが、簡単に礼儀正しさを身につける方法です。

ただ言うだけではダメです!
キチンと相手を見て、心を込めて、一言、一言ハッキリと言ってください。

最初は意識する必要があるかもしれませんが、意識しなくとも挨拶や感謝の言葉が言えるようなら、すでに身に付いた証拠です。

まとめ

今回は、

『【礼儀】とは?礼儀正しい人になるための簡単な方法と考え方』

と題しまして、

・そもそも「礼儀」の意味がわからない!
「礼儀正しく」ってどうすればいいの?
・「礼儀正しい人」とは、どういうひとのことなの?

と疑問を持っているあなたに向けて、

①「礼儀」の意味
②「礼儀正しい」ことの考え方・やり方

を説明しました。

①礼儀の意味では、

「礼儀」とは、
人間関係や社会生活の秩序を維持するために守られるべき行動や発言
のことであり、

「礼儀正しい」とは、
礼儀に則った、正しい立ち振る舞いのこと

と説明しました。

②礼儀正しいことの考え方・やり方では、

人間は、「感情の動物」なので、

誠実な態度が感じられない人ではいけない!

相手を思いやることで、自分自身の優しい心を呼び起こし、その優しい心が礼儀正しさとなるから、表面だけの技巧でなく、「誠意」が必要だと説明しました。

そのためには、さっそく、
挨拶をしたり、感謝の言葉をまずは身近な人に言ってくださいとお願いしました。
キチンと相手を見て、心を込めて、一言、一言ハッキリと!

最後まで読んで頂きありがとうございます

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