自衛官になるには、「18歳以上33歳未満」の人であれば入隊が可能です!
でも、
「会社の先行きが不安だから、
自衛隊に入りたいな!
合格ラインはどれくらいかな?」
「私も自衛隊に行きたい!
でも、試験に合格するには
何をすればいいの?」
と悩むあなたに向けて、自衛隊OBの私がわかりやすく説明します。
この記事を読むことで、
「合格ラインは何点か?」
「自衛隊の試験はどのようなものがあり、合格するには何をすれば良いか?コツはあるのか?」
が解かります。なお、本ページはプロモーションが含まれています。
自衛隊に入隊したい人へ!採用試験の合格ラインは?
筆記試験の合格ラインは?
正直に、心配なのは
「何点取れば合格できるのか?」
という合格ラインでしょう!
「筆記試験」には、
「国語」、「数学」、「地理歴史及び公民」があり、各10点の合計30点満点となります。
その他に、作文が採点されますが、まずは、
科目合格のラインを考えてみましょう。
合計30点満点中、12点取れればほぼ合格できます!(確実ではありません!理由は、年度により採用人員の増減があり、点数の高い場合や低い場合がありますので・・・)
ただし、
1科目でも0点があれば、不合格です!
と書きますと、
「苦手科目があり、自信がない!」
「数学は、ムリ!」
という方もいることでしょう。
そのような人のために、
「合格するためのコツ」という記事を書いていますのでこちらを参考にしてください。
⇒『【自衛隊の採用試験】合格目指すなら過去問と超おすすめのコト!』
採用試験はいつあるのか?
自衛隊の採用試験は毎年、6月~9月頃に
【第1回目】、【第2回目】
という形で実施されているのですが、細部の期日は受験する地域で異なります。
そのため、
自衛隊地方協力本部で確認するか、
防衛省のホームページで確認する必要があります。
募集コールセンターへの電話番号は、
0120-063792 です。
どのコースを受ければいいのか?
さて、
自衛隊を受験するに当たって重要なこと!
それは、
「将来、自分は、
どのような自衛官になりたいか!」
を決めておくことです。
どういう事かといいますと、
②将来は、「曹」という階級を目指して定年退職を考えている人、
③最初から幹部を目指して定年退職を考えている人
で受けるべき試験も変わって来るからです。
目指すべき「候補生」の区分、内容、採用年齢、給料について図で表してみます。
『候補生』には大きな違いがあるのか?
ここで、
『一般曹候補生』と『自衛官候補生』の違い
ですが、もう一度どうなりたいかを確認しておきましょう。
②将来は、「曹」という階級を目指して定年退職を考えている人
③最初から幹部を目指して定年退職を考えている人
制度としては、
『一般曹候補生』は、
「曹」になる②を目指す人になります。
『自衛官候補生』は、
任期制で①を目指す人になりますが、
自衛官候補生からも「曹」になることもできるのです。
自衛官候補生が「曹」になることもできるのは、入隊して段々と自衛隊に慣れて来て、
「将来も自衛官として勤務したい!」
と考え方が変わった人を受け入れる道もあるということです。
自衛隊に入る目的が、
「2任期(陸上自衛隊は4年、海・空自衛隊は5年)で退職をするんだ!」
という①任期制の隊員を目指してはいかがでしょうか?
なお、2年から4年で退職を考えている人にも退職金が支払われます。
下の表を見てください。特例退職手当が200万円以上支払われますよ。
また、募集応募のホームページを見ても、
『応募に関しての詳細は、募集コールセンターもしくは日本全国各地区に設置された地方協力本部へお気軽にお問い合わせください。』とあります。
遠慮せずに、お気軽に訪ねてみてくださいね。
地方協力本部の隊員さんは、それが仕事ですから…
時代の背景と一次試験に向けて
民間会社への就職及び転職が簡単な時期は、公務員より民間企業への人気があります。
しかしながら、
近年は、新型コロナウイルスが大きく影響しています。
民間会社の人員削減、倒産が相次いだため、
自衛隊に入隊を希望する人が増加
している傾向があります。
ですので、
確実に自衛隊に合格するためには、効率の良い準備をする必要があります。
「筆記試験」には、
国語、数学、地理歴史及び公民、作文の問題が出されることはわかっているのですが、
しかし自分で一つ一つ勉強するには、範囲が広すぎると思いませんか?
筆記試験の攻略は、どうすれば良いか?
自衛隊に合格するには、筆記試験をうまく攻略することが大切です。
そこで言えることは、
効率の良い勉強をするには、「過去問」を攻略することです!
「過去問」をやったという自信だけでも、
他の全くやっていない人より優位にたてますし、合格の近道ですのでぜひおすすめします。
「合格するためのコツ」の記事は、こちらを参考にしてください。
⇒『【自衛隊の採用試験】合格目指すなら過去問と超おすすめのコト!』
『作文』は、どうすれば良いのか?
また、
『作文』も筆記試験と同じ日に書くことになります。
普段から、文章を書きなれている方には、必要が無いと思われます。
しかしながら、
「文章を書くのはちょっと苦手だな」
「文章をまとめ上げるのは不安があるな」
などという方は、こちらを参考にしてください。
⇒『【自衛隊の採用試験】合格目指すなら過去問と超おすすめのコト!』
2次試験に向けて
「筆記試験」の後に心配となるのは、
「面接」、つまり、「口述試験」ではないでしょうか?
基本的に、
自衛官候補生と一般曹候補生の「口述試験」での質問は同じです。
「口述試験」の対策は、いろいろな知識をつけることですね。
知識をつけるには、読書がおすすめです。
しかしながら、
「本を読んでいる時間が無い!」
という方には、本を聴くオーディオブックがおすすめです。
ただただ「耳で聴く本」であり、幅広いジャンルの作品が聞き放題だからです。
⇒『聴き放題なら – audiobook.jp』
また、
「身体検査」につきましては、こちらを参考にしてください。
⇒『身体検査等の基準』について!
『合格』した後の生活サポートは?
なお、
試験に合格し、晴れて採用されれば、
「充実した自衛官のための生活サポート」がもれなくついてきますので、ご参考まで!
まとめ
『自衛隊に入隊したい!効率的に採用試験合格の方法はあるの?』
と題しまして、あなたの疑問に答えました。
大切なのは、
自衛隊を受験するに当たって、
「将来、自分は、どのような自衛官になりたいか!」
を決めておくことだと説明しました。
②将来は、「曹」という階級を目指して定年退職を考えている人、
③最初から幹部を目指して定年退職を考えている人
で受けるべき試験も変わってきますので、早めに決定してください。
そして、一日も早く
「筆記試験」に対する過去問をやって自信をつけてください。
「合格するためのコツ」の記事は、こちらを参考にしてください。
⇒『【自衛隊の採用試験】合格目指すなら過去問と超おすすめのコト!』