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インプットとアウトプットの比率、効率の良い学習するには?

勉強は時間をかけてやっているけど、
試験の結果が良くない・・・

本をたくさん読んで
インプットしているのに、

内容をよく覚えていない・・・

こんにちは、ジン坊です。

勉強は時間をかけてやっているけど、
試験の結果がかんばしくないという人、

本をたくさん読んでインプットしているのに、
内容をよく覚えていないという人

に対して、

『インプット大全』『アウトプット大全』
2冊読んでみて、
「インプットとアウトプットの比率は
どうすべきか?」

「いかにすれば、効率の良い学習が
できるのか?」

について、レビューを含めて書いてみます。

インプットとアウトプットの比率、効率の良い学習するには?

インプットとアウトプットの比率

結論を述べます。
「インプットとアウトプットの比率は、
インプット3、アウトプット7
の割合が良い!」

ということです。

理由を筆者はこう言っています。
「現代人は、無駄なインプットが多すぎだ!
97%のインプットは無駄だ!」
と。

「例えば、スマホやテレビ!
芸能人のゴシップや悲惨なニュース
なんかを見ても、ネガティブな感情が
生まれてくるだけで得るものが無い。
だったら、
そんなものは最初から見ない方が良い!」
と。

また、

「いくら毎月10冊、20冊本を読んだとしても、定着することがなければ、
結果として、身になっていかない!」

と。では、どうすれば、
その少ないと思われるインプット量で、
効率の良い学習ができるのでしょうか?

 

ここで、著者 樺沢 紫苑氏のプロフィールを紹介します。
Wikipediaによりますと、

樺沢 紫苑(かばさわしおん)氏(1965年 10月27日生まれ )は、
北海道札幌市生まれの日本の精神科医で、映画評論家、作家、YouTuber。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。
うつ病、自殺についての研究に従事。
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。などなど・・・

ということで、
精神医学や心理学、脳科学の知識を
お持ちの偉大なる先生
です。

『インプット大全』『アウトプット大全』などのベストセラーも多数あります。

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そもそも、インプットやアウトプットって何?

インプット及びアウトプットの定義です。

「インプット」とは、
イン:見る、聞く、読む(香る、感じる)など、
プット:置く
つまり、インしたものを頭(脳)に置くこと

 

「アウトプット」とは、
アウト:外、
プット:置く(出す)
つまり、外に出すこと

 

筆者は、このように言っています。例えば、

・映画や美術展の感想を聞いても、
「よかったよ」しか言えない。

・セミナーや講演の後に
質問タイムを設けても、発言できない。

という場面をとらえて、
「アウトプットができていない!これでは、
インプットしたとは言えない!」
と。

いかにすれば、効率の良い学習ができるのか?

「アウトプットができなければ、
インプットができた!」
とは言えません。

そもそも、
「見終わった後に、感想を誰かに話そう」とか
「話を聞き終わった後に、この質問をしてみよう」という様に、

アウトプット前提(=AZ)
でインプットしていないのが原因
です。

インプットの「質」を上げるには、
アウトプットを常に意識する必要があります。
そのため、
インプットの「量」が多すぎてはいけない

冒頭で、結論を述べましたが、

「インプットとアウトプットの比率は、
インプット3、アウトプット7
の割合が良い!」

ということであり、
インプットは「量」より「質」を重視すべき
なのです。

 

『良質なアウトプットは、
良質なインプットからしか生まれない!』

と言えます。

アウトプット前提のインプット術

筆者はこの様に述べています。

インプットしたら、
「2週間で3回以上」アウトプット
しましょう。
そうすると、
インプットした内容がしっかりと記憶に残ります。

 

実は何度もアウトプットしなくても、
『一発のインプットで記憶に残す!』
そんな超裏技のインプット術があります

 

それは、

アウトプット前提で、インプットを行う

ということです。

 

では、なぜ「アウトプット前提」にすると、
記憶に残りやすくなるのでしょうか?

それは心理的プレッシャーがかかり、
緊張状態におちいると、
「脳内物質ノルアドレナリン」が分泌されるから
と脳科学の知識をお持ちの筆者は述べています。

「ノルアドレナリン」が分泌されると
集中力、記憶力、思考力、判断力
高まるとのことです。

効率よく「本」を読む方法

中学や高校の時、先生が教科書の目次を開かせ、
今どこの部分を勉強しているかを示してくれたことはありませんでしたか?

筆者は、この様に述べています。

私は本を買ってきたら、まず目次を見て、
自分が知りたいこと、
自分の興味のあるテーマをピックアップし、

それに相当する部分を読みます。
また、最初からパラパラとページをめくりながら重要なポイントだけを読んでいきます。
そうすると、
10〜15分でその本の大体の内容と、
自分が最も知りたいことが把握できます。

このようにパラパラ読みをしてから、
今度は1ページ目に戻ってじっくりと読む。

すると、
その本の構成や内容をすでに把握しているために圧倒的に深く読めるようになる。

そして、読書スピードも2倍位アップする。

以上が、
効率よく『本』を読む方法
ですが、当然、
読み終えたらレビュー記事やブログ記事を書く
という「アウトプット前提」
です。

最後に

精神医学や心理学、脳科学の知識をお持ちの
樺沢 紫苑(かばさわしおん)氏の作品である、

『インプット大全』
『アウトプット大全』
の2冊読んでみて、

「インプットとアウトプットの比率は
どうすべきか?」

「いかにすれば、
効率の良い学習ができるのか?」

について、書いてみました。

まず、
「インプットとアウトプットの比率は
どうすべきか?」
という疑問の回答は、

「インプット3、アウトプット7
の割合が良い!」

ということです。

次に、
「いかにすれば、
効率の良い学習ができるのか?」
という疑問の回答は、

「アウトプット前提(=AZ)で
インプットを行う」

とことであり、大事なことは、
インプットは「量」より「質」を重視
するということでした。

 

本当に最後となりますが、
読書は最もコスパの高いインプット術です。
しかしながら、
「活字が苦手なので、読書は好きではない!」
と言う人がいます。

そんな「読書嫌い」、「活字嫌い」
の人への救世主が
『オーディオブック』です。
ちなみに、読書好きな私も「再生1.5倍速」で活用しています!


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