2019年、日産リーフ『AUTECH(オーテック)』が正式に発表され、6月に販売されました。
最近は、淡いブルーの日産車『AUTECH』を見かける人も多くなったと思いますが、それは、2022年の夏にリーフ「AUTECH」が一部仕様変更し、全国一斉に発売されたから…
日頃、愛車の日産『AURA(オーラ)』に乗っている私が、約3時間ほど日産リーフ『AUTECH(オーテック)』に試乗できましたので、『AURA(オーラ)』と『AUTECH(オーテック)』の違いについて報告します。
日産リーフ『AUTECH(オーテック)』について
そもそも『AUTECH』とは?
『AUTECH』は、
スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴の日産ブランド車のことです。
プレミアムスポーティをコンセプトとしており、素材などの細部にもこだわりを感じられます。
すでに『AUTECH』は、
ミニバンの「セレナ」を皮切りに、コンパクトカーの「ノート」、SUVの「エクストレイル」にラインアップされていますので、第4弾が【リーフ】となるわけです。
2022年の一部仕様向上について
日産「リーフ」は、
・自宅では家庭用の蓄電池としての活用することができる
など、電気自動車ならではの魅力が評価されています。
2022年の『AUTECH』の一部仕様向上は、以下のとおりです。
・木組みのフロントグリル
・アルミホイールのデザイン
・全15色の豊富なカラーバリエーション
・インテリジェントルームミラーの解像度向上
・補助金を活用した価格改定
なお、
AUTECHブランド発祥の地である、湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」をイメージした青色が
「オーロラフレアブルーパール」です。
気になる価格は、次のとおりです。
4,061,200円
✅e+ AUTECH(バッテリー容量:60kWh)
4,577,100円
駆動は2WD、原動機はEM57ですが、
バッテリー容量により価格に違いがあります。
なお、
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日産リーフ『AUTECH』とノート『AURA』の違い
日常、私は「オーラ」に乗っています。
オーラの元はノートですから、車高の低いコンパクトカーです。
そのため、降りる際は低い位置から立つことになるため、やや大変さを感じています。
しかし、「オーテック」は、
車高が高く、乗ってみるとSUVの感覚があり、乗り降りがしやすく感じました。
その他にも、
日産リーフ『AUTECH』とノート『AURA』には違いがあります。
大きな違いの
②インテリア
③各種諸元
について説明します。
①ガソリン必要の有無
「オーラ」はハイブリッド車ですからガソリンを入れる必要がありますが、「リーフ」は電気自動車なので、全くガソリンを必要としません。
ただし、当然ですが「リーフ」は充電しないと走行できません。
令和4年現在、ガソリン代は160円から170円と以前と比較すると高くなっていますから、
ガソリンが必要ないのはありがたいですね。
燃費面では、燃費がよい「オーラ」も完全電気自動車にはかないません。
電気自動車への急速充電の所要時間は、
40kWhバッテリー搭載車:約40分
です。
2023年モデルの「オーテック」は、
急速充電ポートを使った場合、40~45分でバッテリー容量の80%を充電できます。
そして、
バッテリー容量62kWhモデルの場合、完全充電後WLTCモードで走行距離は458km。
以前よりも航続距離が伸びています。
しかも、バッテリーパックに新車登録から8年間、または走行16万kmをカバーするリチウムイオンバッテリー保証が付いています。
②インテリア
車内のインテリアについて、「オーラ」と「オーテック」を比較してみましょう。
パネル
「オーラ」は、「ノート」の最高グレードの車種となり、プレミアムコンパクトカーと言われる様に、インパネ上面にはツイード調の織物になっていて木目調パネルがカッコよさを感じます。
一方、「オーテック」は、深みのあるブラックでコーディネートされ、ダークウッド調インストパネルを採用して、上質な素材とプレミアムな仕立てが特徴となります。
ステアリング
「オーラ」は、ブラック本革ステアリングで手にフィット感がありますが、私は、細く感じているためステアリングカバーを付けています。
さて、「オーテック」は、
ブルーステッチのブラック本革巻ステアリングとなっており、ヒーターが標準で付いています。
前部座席
「オーラ」のシートは、シートメインの一部に本革を、その他の部位は人工皮革やツイード調の織物を使用しています。
一方、「オーテック」のシートは、
シートの素材を本革に変更して「ストーンホワイト」「ブラウン」「ブラック」の3色から選択ができます。
いずれのシートカラーも素材の一部やステッチにブルー色が使われ、「オーテック」ブランドを表現しています。
後部座席
「オーラ」は、少しだけですがリクライニングができる様になっています。
一方、「オーテック」は、ブルーステッチの「AUTECH」刺繍が施されています。
なお、乗車定員はどちらも5名ですが、
「オーテック」の後部座席はゆったり感がありました。
後部収納
収納においては、「オーラ」に比較すると、「オーテック」は十分な広さがあり、キャンプなどの荷物もワゴン車並みに収納できると感じました。
③各種諸元
「オーラ」と「オーテック」について、
・価格
・全長、全幅、全高
・仕様
について比較してみます。
価格
長さ・幅・高さなど
仕様
まとめ
今回は、
『【徹底比較】日産リーフ[AUTECH]とノート[AURA]の違い』
と題しまして、
✅日産リーフ『AUTECH(オーテック)』について
✅日産リーフ『AUTECH』とノート『AURA』の違い
について説明しました。
そもそも『AUTECH』は、
「リーフ」の最高グレード車で、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴の日産ブランド車のことです。
そして、「オーラ」は、
「ノート」の最高グレードの車種であり、プレミアムコンパクトカーと言われています。
日産が誇る『AUTECH』と『AURA』の大きな違いは、ガソリンを使用するかしないかです。
『AUTECH』は、完全電気自動車ですからガソリンを使用しません。
『AURA』は、ハイブリッド車ですからガソリンを使用します。
燃費が良い『AURA』でも、完全電気自動車にはかないません。
ガソリン代が気になる方は、
『AUTECH』に試乗してみて、購入をご検討してはいかがでしょうか?
なお、日産「オーラ」と「ノート」の違いについての記事も書いていますので、ご参考にしてください。
⇒『【徹底比較】日産「オーラ」と「ノート」の違い!私が購入したのは?』